“つけ麺王子”こと人気お笑いコンビ・シャンプーハットのてつじがプロデュースした、つけ麺専門店「宮田麺児」がことし3月のプレオープンを経て5/2(木)に大阪・心斎橋で堂々のリニューアルオープン。
テレビ番組で共演するタレント・赤井英和のあと押しでオープンにいたった「宮田麺児」は今回が3代目。「別に売れなくてもいいんです(笑)。今の日本の技術の小麦のすばらしさをみなさんに知ってほしいんです!!」とてつじが情熱を込める3代目の店舗では、既存メニューの“小麦のエスプレッソ”KK100、“手もみの優しさ”TM3に加え、新たに“小麦の大吟醸”大吟醸T2G(各850円)という、てつじが“食べたかった”麺が登場。
大吟醸T2Gは、小麦を極限まで削って製粉することで澄みきったキレを醸し出し、てつじ自身も「食べたら初めて口から虹が出てきました(笑)」と語るほどの自信作。麺と絡めるつけ汁は“初代の味を復活させて欲しい”という「宮田麺児」ファンの要望に応え、2代目のカボチャベースから初代の味に若干の改良を加えたジャガイモベースのベジポタスープに。
リニューアルオープンで新たなスタートを切ったてつじは、「今は麺という形ですが、最終的にはパンやピザなどといった形で小麦のすばらしさを伝えたい!」と小麦愛が詰まった将来のビジョンを明かした。さらに、ことし夏以降には大阪・北新地に2号店をオープンさせる計画も進行中だとか。
今後の展望にも期待が膨らむ「宮田麺児」。“つけ麺王子”が麺のおいしさを極限まで引き出した渾身の逸品をぜひとも味わおう。
【関西ウォーカー編集部/近藤智樹】