近鉄百貨店は5/1に大阪・阿倍野の高さ日本一の超高層ビル「あべのハルカス」に入る百貨店「あべのハルカス近鉄本店」の一部を、2014年春のグランドオープンに先駆けて6/13(木)に先行開業することが発表された。
今回、先行開業するのは「あべのハルカス近鉄本店」タワー館。あべのハルカスの地下2階、地上14階部分に入る。
非物販面積を増やし滞在型百貨店として長くお客さん居てもらえるような“街のような場"の実現を目標にされている。
12~14階のレストランス街「あべのハルカスダイニング」は、国内最大級の1万1,000平方メートル。44店舗が入居し、2,800席を用意する。13階で営業予定の「モクモク直営農場レストラン お日さまのえがお」では、近鉄特急のGゲージ模型が店内を走行。このほか、「パスタハウスエーダブリュキッチン」などにて、食について学ぶ講習イベントを計画している。
地下1階・地下2階は売り場面積が関西最大級の9,000平方メートルとなる「あべのフード・シティ」、3階は百貨店初出店のセレクトショップなどが出店する「トレンドコート」、6階・7階はメンズブランドや雑誌『monoマガジン』とタイアップしたレストスペース「monoラウンジ」などが入るメンズフロア「近鉄メンズ」、8階はキッズ、ベビーを対象にした「Kodomoの街」、9階・10階はインテリアやキッチン用品などを揃えた「近鉄リビング」などとなる。
タワー館オープン後、現近鉄阿倍野店部分は順次改装し、ウイング館として2013年秋に一部先行開業。
ウイング館の全面開業は2014年春の予定で、「あべのハルカス近鉄本店」の売り場面積は、完成すれば店舗面積は10万平方メートルと百貨店として国内最大級となるので見所がたっぷりだ!