海外フェス好き、タイ好きならずとも、毎年、足を運んでしまうビッグイベント「タイフェス」。今年は5月11日(土)・12日(日)の2日間、代々木公園で開催される。
タイ王国大使館主催。食、文化、伝統など、本場のタイが丸ごと味わえるこのフェス。2000年にスタートし、今では東京、大阪、名古屋と、全国各地に規模が拡大している。来場者数も年々増加し、2012年の代々木公園でのフェスも大きな盛り上がりを見せた。
何と言っても目玉は、本格タイ料理だ。タイフェスの案内人、タイフェスティバル博士のアドバイスは、「タイ料理をハシゴするなら、10時に来て、10時から食べるスタイルに徹すること」だそう。12時近くなると来場者の数が一気に膨れ上がるため、午前中からガッツリ動くのが得策だ。facebookやTwitterの公式ページでは、事前にどのお店がどんなメニューを出すかが発表される。アカウントを持っている人はぜひチェックして。
有名タイ料理レストランが数多く出店する中、人気店ベスト5の当日メニューがこちら。
■タイレストラン ムーハウ カオソイ500円、おかず2種類+ごはんorおかず3種類500円、おかず3種類+ごはん700円(選べるおかずはラープムー、豚肉の唐揚げ、パッタイ)
■ルンルアン タイ王国レストラン ロティー(1枚300円、2枚500円)、焼き鳥500円、お好きな3品で500円(マッサマン、パッタイ、鶏肉ガパオ、ライス)
■タイ&ベトナムレストラン ソムオー 2つの味で500円(定番パッタイ、イサーンパッタイ、トムヤムパッタイ、ガパオライス、揚げ春巻、マッサマンカレー)
■タイランド(千葉) グリーンカレー500円、タイ焼きそば500円、タイさつま揚げ400円、タピオカココナッツ300円
■バーンプータイ※最優秀賞ブース(2010年タイ王国大使館認定) パッタイ500円、ソムタム500円、タイソーセージセット500円、タイのデザート500円
タイフェスを存分に楽しむポイントは“いかに効率よく回るか”。「中心部にある売店近くの三差路の混雑を、いかにうまく擦り抜けるかが鍵となる」とタイフェスティバル博士。事前に行きたいスポットを入念にチェックして、今年もタイフェスを満喫しよう!
※5月11日(土)・12日(日)10:00~20:00、東京都代々木公園イベント広場およびケヤキ並木にて。入場料無料。雨天決行。【東京ウォーカー】