夏の時期に避暑地として多くの観光客が訪れる京都・鞍馬。6/1(土)~9/30(月)の期間、その玄関口である叡山電車鞍馬駅のホームと待合室に、涼やかな音色を聞かせてくれる南部風鈴が設置される。
この「悠久の風~南部風鈴によせて」というイベントは、見る人に南部風鈴の生産地である岩手県との絆を感じてもらい、被災地で頑張る人々に思いを巡らせてもらう機会として企画されたもの。夏の風物詩ともいえる南部風鈴は、鞍馬駅または出町桝形商店街にある旅の情報図書サロン「風の駅」にて6月上旬より販売され、売上の一部は被災地および三陸鉄道へ寄付される。
また、6/2(日)には鞍馬駅広場で工藤葉子氏によるネパール古典仏教舞踊が披露されるなど、関連イベントも実施予定。ことしの夏は叡山電車鞍馬駅に立ち寄って、南部風鈴で涼しさを感じてみては。
【文=関西ウォーカー編集部 近藤智樹】