3人のフォトジャーナリストによるアフリカをテーマにした写真展「Ubuntu, I am because we are」が、6/8(土)~17(月)の10日間、JICA関西 1Fロビーにて開催される。今回の写真展は、6/1~3に横浜市で開催された国際会議「第5回アフリカ開発会議/TICAD V」をきっかけに、アフリカの現状を伝えることを目的に実施される。今回の写真展に作品を提供しているのは、2000年に日本写真家協会展金賞を受賞している大阪府出身の渋谷敦志、2012年に第8回名取洋之助写真賞を受賞した安田菜津紀、2011年に世界ピースアートコンクール入賞の佐藤慧の3名。世界を舞台に活躍する気鋭のフォトジャーナリストが切り取った現在のアフリカを感じ取ることが出来る。
写真展のタイトルにもなっている“Ubuntu(ウブントゥ)”とは、アフリカ南部に広く伝わる考え方で「あなたがいるから私がいる」という意味の言葉。今回の写真展をとおして、アフリカの“いま”に目を向けてみよう。
【文=関西ウォーカー編集部】