3/21(土)〜4/3(金)沢田研二映画特集「ジュリー!!」がシネマジャック&ベティで開催

横浜ウォーカー

昨年、還暦記念のドーム公演「人間60年 ジュリー祭り」にて6時間強、全80曲を歌いきったジュリーこと沢田研二。67年ザ・タイガーズのボーカルとしてデビュー、71年からはソロシンガーとして活動をを開始し、77年「勝手にしやがれ」で日本レコード大賞受賞…と、歌手としての華々しい経歴は多くの人が知るところ。一方、グループサウンズ全盛期に撮影された68年「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」でスクリーンにデビューして以来、俳優としての活動も多岐にわたる。そんなジュリーの主演映画6作品が、3/21(土)〜4/3(金)にシネマジャック&ベティで上映される。作品は「ザ・タイガース〜」に74年「パリの哀愁」、76年「炎の肖像」、79年「太陽を盗んだ男」、81年「魔界転生」、91年「夢二」。人気絶頂期に公開された映画「太陽を盗んだ男」では原爆を作る理科教師を演じ、その年のキネマ旬報読者選定邦画ベストテン第1位に選ばれた。また、真田広之とのキスシーンが話題を呼んだ「魔界転生」など、ジュリーマニアならずともひきつけられる作品がスクリーンによみがえる。ちなみに沢田研二は横浜に20年以上在住しており、60年の人生で一番長く住んでいる場所なのだとか。家から仕事場に向かう途中で目に入るのがマリンタワーで、コンサートツアーで久しぶりに自宅に帰る途中にマリンタワーが見えてくると、「あー帰ってきたなあ」と思うのだそう。そんなハマっ子・ジュリーの活躍を横浜で見るのもまた一興!【横浜ウォーカー/木村優子】

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