俳句で子どもの「日本語力」を鍛えよう!月刊「俳句」がジュニア俳句を大募集!

東京ウォーカー(全国版)

「高齢者の趣味」というイメージが強い「俳句」が、いま、子どもの「日本語力」を高め、「心」を育てるツールとして注目されている。小学校の授業でも「俳句作り」が取り入れられているほか、新聞社等が主催する「ジュニア俳句コンクール」が各地で開催され、応募数も年々増加。「子どもの俳句作り」への取り組みはさらに広がりつつある。

江東区教育委員会・俳句推進担当の小山正見氏によると、俳句を作ることで日本語のおもしろさや奥深さにふれ、「言葉を使う力」が上達するとか。また、句の題材を探す中で「発見力」や「ひらめき力」が鍛えられるほか、身近にある自然の美しさに気付くようになり、「感動する心」や「自然を大切にする心」を育てるという効果も。

夏休みはイベントも多く、俳句作りに挑戦するのにちょうどよい時期。海やプールで遊んだこと、カキ氷を食べたこと、おもしろい形の雲を見つけたことなど、ちょっとした発見、楽しかったことやうれしかったことなど、「夏の思い出」を子どもの言葉で五・七・五にしてみるのはいかが?子どもたちの意外な観察眼や自由な発想力に、お父さんやお母さんが驚かされるかも。

月刊「俳句」では、夏休みスペシャル企画として「ジュニア俳句作品」を募集中。大賞受賞者には「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」のディナーブッフェペア招待券など豪華プレゼントも。

この夏は、遊び感覚で楽しみながら「言語力」や「表現力」をUPさせる「俳句作り」にチャレンジしてみよう。

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