若きフォトジャーナリスト3名による 現代のアフリカをテーマにした写真展開催

九州ウォーカー

渋谷敦志(しぶや あつし)さん、安田菜津紀(やすだ なつき)さん、佐藤慧(さとう けい)さんら3人のフォトジャーナリストによるアフリカをテーマにした写真展「Ubuntu, I am because we are」が、6/22(土)~28(金)の7日間、福岡市役所1Fロビーにて開催中。

今回の写真展は、6/1~3に横浜市で開催された国際会議「第5回アフリカ開発会議/TICADV」をきっかけに、アフリカの現状を伝えることを目的に実施。

写真展に作品を提供しているのは、2000年に日本写真家協会展金賞を受賞している渋谷敦志さん、2012年に第8回名取洋之助写真賞を受賞した安田菜津紀さん、2011年に世界ピースアートコンクール入賞の佐藤慧さんの3名。世界を舞台に活躍するフォトジャーナリストたちの作品から、現在のアフリカを感じ取ることが出来る。

写真展のタイトルにもなっている“Ubuntu(ウブントゥ)”は、アフリカ南部に広く伝わる考え方で、「あなたがいるから私がいる」という意味。3人のカメラマンが切り取ってきた40枚の写真には、多くのアフリカの子供たちの笑顔が写されている。しかし、その輝かしい瞳には、紛争や環境問題、貧困など、世界が抱えるさまざまな“闇”が内包されている。

ぜひ、写真展に足を運んで、アフリカの“いま”に目を向けてみよう。

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