シリーズ全作のMSが集結!「ガンダムビルドファイターズ」が10月よりスタート

東京ウォーカー(全国版)

2014年にアニメ放送35周年、続いて2015年にガンプラの発売35周年を迎える「機動戦士ガンダム」シリーズ。それに先んじて、今年10月よりアニメ最新作「ガンダムビルドファイターズ」(テレビ東京系列)が放送されることになり、その発表イベントが7月2日、ガンダムフロント東京にて開催。大のガンダムファンとして知られるSKE48の松井玲奈さんも駆けつけ、ガンプラに対する熱い思いを語ってくれた。

最新作「ガンダムビルドファイターズ」の舞台となるのは、近未来の日本。製作したガンプラを自ら操作して戦う“ガンプラバトル”が世界を席巻するなか、2人の少年がコンビを組み、ライバルたちと激闘を繰り広げていくさまが迫力のタッチで描かれる。サンライズの宮河恭夫副社長によると、本作のコンセプトは「オールガンダム」と「動くガンプラ」だそうで、劇中には全ガンダムシリーズから全てのモビルスーツが集結!個性的な改造が施されたガンプラも続々登場するので、本作を見てガンプラの改造にはまる人も急増しそうだ。

現時点で発表されているモビルスーツを見ていくと、まずは主人公であるイオリ・セイとレイジのコンビが操作するのがビルドストライクガンダム。機動力に優れ、素早い攻撃を得意とする機体だが、まだ未完成の部分もあるため、これから更なる進化が期待されるガンプラだ。続いて紹介するのは、イオリたちが通う聖鳳学園の生徒会長であり、「紅の彗星」の異名を持つユウキ・タツヤが操るザクアメイジング。高機動型ザクIIをベースに装甲を強化し、全身に武装を追加。遠距離&近距離のどちらの戦況にも対応できるよう調整されたバランスの良い機体だ。

この他にも、左右非対称なデザインが特徴的なウイングガンダムフェニーチェや、全身にリフレクトスラスターを施し、強化型のハイパー・サテライト・キャノンを装備したガンダムX魔王といったガンプラも登場するので、これらの活躍にも期待が高まる。

トークイベントに登壇した松井さんは、ガンプラの魅力について聞かれ、「小さなパーツを組み立てていって、ちょっとずつモビルスーツの形ができ上がっていくところが楽しいですね。完成したらパッケージと同じポーズを取らせたり、いろんな遊び方ができるのも楽しいです」と話してくれた。また「ガンダムビルドファイターズ」では、どんなガンプラバトルが見たいか聞かれると「ガンダムシリーズにはいろんなバリエーションのザクが出てくるので、ザク同士の戦いが見たいですね。あと、個人的に好きなストライクルージュやバスターガンダムにも活躍してほしいです」といった意見を聞かせてくれた。

見どころ満載のガンダムシリーズ最新作「ガンダムビルドファイターズ」は10月より放送スタート。こちらを皮切りに「機動戦士ガンダムUC」や富野由悠季監督の最新作、アニメ版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」といった作品も制作中とのことなので、ガンダムファンならばシリーズ35周年の様々な展開に注目しておこう。【東京ウォーカー】

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