丸の内のビル街に古代恐竜9体が襲来!

東京ウォーカー(全国版)

日本を代表する恐竜博物館で“世界3大恐竜博物館”のひとつともいわれる福井県恐竜博物館。同館の協力を得て、丸の内のビル街で「大恐竜展in 丸の内2013~福井県恐竜博物館コレクション~」が8月1日(木)から18(日)まで開催される。3つの会場で、それぞれのテーマごとに恐竜9体の標本の展示、立体映像上映、化石発掘体験が行われる。

■丸ビル1階マルキューブ会場【テーマ:肉食恐竜パーク】

CGによる恐竜の立体映像体験コーナーを設置。ヘッドマウントディスプレイを通すことで、MR技術映像による動く恐竜の立体映像をさまざまな角度から見ることができる。登場するのは福井県で化石が発掘された恐竜・フクイラプトル。フクイラプトルのMR技術による立体映像は世界初公開とのことだ。さらに、全長10mの大型肉食恐竜バリオニクス・ワルケリをはじめ、肉食恐竜4体の全身骨格標本が展示される。

■丸の内オアゾ1階○○広場(おおひろば)会場【テーマ:草食恐竜パーク】

福井県恐竜博物館所蔵の大型鳥脚類恐竜「チンタオサウルス・スピノリヌス」をはじめとする草食恐竜4体の全身骨格標本を展示。約1億5000万年前の北アメリカ大陸に棲息していた、ディプロドクス科の大型草食性恐竜の一種であるアパトサウルスの一種(幼体)や、中型のアンキロサウルス科の草食恐竜で中国とモンゴルの白亜紀後期から多く発見されているピナコサウルス・グランゲリ(産状)など、貴重な恐竜骨格標本を見ることができる。

■新丸ビル3階アトリウム会場【テーマ:夏休み化石発掘体験】※8月12日(月)から8月14日(水)まで実施

福井県勝山市にある恐竜化石発掘現場から石を運搬、専用の道具で石を割って、化石発掘体験が楽しめるコーナー。1億2000万年前、白亜紀前期、恐竜が生きていた時代の貝や植物の化石はもちろん、恐竜の化石を見つけることができるかもしれない。当日10時より新丸ビル1階東京駅側共用部にて各回整理券を配布。整理券は無くなり次第配布終了。対象は小学校1年生~6年生。要保護者同伴。定員は各回20人。

「大恐竜展」開催期間には、会場を訪れた人全てを対象にスタンプラリーを開催。スタンプを集めた人にはオリジナルメモ帳(各日先着200人/丸ビル会場)をプレゼントする予定。

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