秋葉原が食文化の街に!食のテーマパークCHABARAがオープン

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

連日のように行われているアイドルイベントやメイドカフェの影響もあって、今や“オタク文化の聖地”というイメージが定着している秋葉原。そんな秋葉原で、食文化に着目した新スポット「CHABARA(ちゃばら)」がオープン!7月5日(金)開業に先駆け、ひと足早く施設内を見学させてもらった。

CHABARAは、かつて賑わいを見せた神田青果市場跡を改装して作られた新スポット。施設内には、生産者と消費者が直接繋がる場として、様々な飲食店や食品販売ブースが出店している。そんななか、最も注目度の高いエリアが「日本百貨店」だ。

日本百貨店とは、各都道府県の名産品や特産品がずらりと並んだ販売エリア。米どころの新潟県ブースでは様々な日本酒、千葉県のブースでは落花生を使った食品やお菓子といったように、通常なら各都道府県のアンテナショップに行かないと買えない食品などが、その場で全て購入できるのが特徴的で、なかには日本百貨店ならではのセレクションで、旬の商品を販売するブースも用意されている。

数あるブースのなかで、記者が特に気になったのが、新潟県の日本酒を取り扱う「KAYOIGURA」。ここでは写真やイラストのデータを持参すると、日本酒のボトルにオリジナルデザインとして印刷してくれるサービスを実施している。本醸造や純米吟醸など、日本酒のランクも4種類から選べるので、誕生日プレゼントや結婚式の引出物として作って贈れば、喜んでもらえること間違いなしだ。

続いて紹介するエリアは、都内では23店舗目となる「やなか珈琲店」。常時、約30種のコーヒー豆が用意されていて、まずはそのなかから好みの豆をチョイスする。そして7通りのロースト方法から好みの加減を選ぶことで、約210種類もの味の違いが楽しめるようになっている。季節毎に限定商品も追加されるそうなので、コーヒー好きなら定期的にチェックすることをお勧めしたい。

そして、最後に紹介するのが、カフェ感覚で楽しめる本格的な精進料理店「こまきしょくどう 鎌倉不識庵」。鎌倉で30年にわたって実施されている料理教室が、そこで培った経験を基に展開する、“日常的に楽しめる精進料理”がコンセプトの飲食店だ。カフェメニューでは、精進料理のエッセンスを取り入れた「選べるお寺ご飯3品」(950円より)他、「お寺の和スイーツ」(800円より)や、毎月変わるコース「季節の精進料理」(4000円・要予約)などが楽しめる。さらに精進料理の料理教室や、行事食・伝統食のワークショップなども開催予定なので、これらを体験してみるのも面白そうだ。

2010年に開業した商業エリア「2k540 AKI-OKA ARTISAN」に続き、食の奥深さや伝統、伝承に触れられる場として注目を集めること間違いなしのCHABARAは、7月5日(金)よりオープン。施設内には発酵フードカフェ「KURAMOTO STAND.」やカンポーカフェ「Cafe de Kampoh」といった体に優しいメニューが食べられる飲食店もあるので、夏バテで食欲がない時は活用してみるのも良いだろう。【東京ウォーカー】

この記事の画像一覧(全20枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!2024年の桜開花予想はこちら

ページ上部へ戻る