横浜ウォーカー×関東学院大コラボ企画「横浜学」、第2回「横浜の文学」大盛況!

横浜ウォーカー

“横浜の学校”として130年の歴史を誇る関東学院大学と、今年創刊15周年を迎えた「横浜ウォーカー」がコラボし、この春スタートした特別公開講座「横浜学」。その第2回目となる講座が、7/14(日)横浜・関内にあるKGUメディアセンターにて開催された。

当日は、三連休の中日、かつ最高気温が33度という猛暑のなか、熱心な受講生で開場は満員。定員を超える141名の応募があった今回のテーマ「横浜の文学」に合わせて、芥川賞作家で神奈川近代文学館理事長の辻原登先生、芥川賞作家で関東学院大学文学部客員教授の楊逸先生、文芸評論家で関東学院大学文学部教授の富岡幸一郎先生の三氏が、「文化サロンとしての横浜」という観点から、横浜の魅力を語った。横浜生まれでホテルニューグランドで執筆活動を行った神奈川ゆかりの作家、大佛次郎についての、富岡先生による基調講演からはじまり、横浜の街、中でも特に横浜中華街の魅力を自らの体験を交えて語った楊先生の講演、ご自身にゆかりの2つの港町、神戸と横浜を比較してのその違いやそれぞれの印象を基に講演した辻原先生と、三者三様の「横浜」が語られた。その後は、パネルディスカッションに移り、横浜・神奈川の魅力から、日本語の形成まで興味深いトークが続き、1回目に続き今回も盛況のうちに幕を閉じた。

次回、第3回目の「横浜学」は「横浜のシルク」をテーマに9月開催予定。詳細は、8/20発売の横浜ウォーカー9月号および、関東学院大学ホームページにて発表される。

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