真夏の高速道路でイライラが充満した“イラ充ドライブ”を回避する方法は?

東京ウォーカー(全国版)

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車旅行をする家族を悩ませるのが、お盆の名物でもある高速道路の大渋滞だ。渋滞に巻き込まれると、車内の雰囲気は悪くなり、イライラが充満したイラ充ドライブになりやすい。そんな険悪ムードを回避する方法はあるのだろうか?

今回、カーナビのストラーダを展開するパナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、お盆の渋滞シーズンの到来を前に、カーナビユーザーである26~45歳の既婚男女400人を対象に、渋滞とカーナビに関するアンケート調査を実施。調査の結果、およそ2人に1人が「家族旅行中に車内が険悪なムードになったことがある」ことがわかった。主な原因としては、時間通りに目的地に着けなかったことや、渋滞に巻き込まれたことが挙げられている。また、車内での発言が、渋滞時のイライラ感を増長させることもあるようで、多くのドライバーが「まだ着かないの?」(27%)というセリフに「イラッとする」と答えている。

そして、従来のカーナビを信じた結果、道選びに失敗した経験がある人も2人に1人の割合でいることが判明。従来のカーナビを信じた結果として、どんな失敗をしたのか具体的に聞いてみると、「遠回りになった」(59%)、「時間通りに目的地まで着けなかった」(28%)、 「渋滞に巻き込まれた」(34%)など、車内が険悪なムードになった原因と共通する回答が挙がった。真夏の高速道路では、カーナビに従ったことが原因となり、イライラ充満のイラ充ドライブに陥る車が続出しているようだ。

現在、導入している人は全体のわずか3%と少数だが、上述のようなイライラ危機を回避できる可能性があるのが、次世代カーナビのDSRC対応カーナビだ。これは、広範囲の渋滞データを利用することで、より混雑の少ない道を探索できる他、最新情報を活用し、随時、最適ルートを探索することができるカーナビなのだ。

詳しく説明すると、従来のカーナビでは、高速道路における様々な情報が都道府県単位で提供されていたのに対し、DSRC搭載カーナビでは約1000Kmという広範囲の情報を入手することが可能で、それにより、最適なルートがあらかじめ選択できるようになる。たとえば、東京から名古屋まで走行する時に東名高速道路の静岡付近で渋滞が発生した場合も、東京の時点で渋滞情報が入手でき、新東名高速道路への回避ルートが早めにわかるのだ。

高速道路での事故の半数を占めているという合流時の衝突事故にも注意したいところだが、DSRC搭載カーナビはこんな場合にもお役立ちだ。従来のカーナビでは、上述のように渋滞情報が限られた範囲のみでしか案内されず、ハイウェイラジオなどで情報を入手する以外、方法がなかったのだが、DSRCなら前方の事故情報など入手することが可能。渋滞末端情報や事故車情報、落下物情報、天候情報などの情報を広範囲で入手し、合流時のひやっとする事態が解消、ドライバーはもう不安を抱きながら運転しなくても良いのだ。

従来のカーナビによる問題点が原因で引き起こされている可能性がある車内の険悪ムード。今夏の休暇を家族水入らずのドライブで楽しく過ごすためには、渋滞を避けつつ、タイムマネジメントも重視した運転ができるカーナビ選びが重要になるのではないだろうか。【東京ウォーカー】

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