「AKB48 2013真夏のドームツアー~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」の大阪公演が、8月7日と8日の2日間、京セラドーム大阪で開催されました。
各日ともAKB48、SKE48、NMB48、HKT48のメンバー総勢188人がパフォーマンスを披露し、約3万人のファンを魅了!そこで、<初日><2日目>の2回に分けて、ライブの模様をレポートします!まずは、大阪公演<初日>から。
8月7日(水)17時30分。
ドーム内の客席は既にほぼ満員。若い男性ばかりではなく、親子や、女性も目立ち、AKB48グループのファン層の広さが伺えます。
これまで京セラドーム大阪では、AKB48のイベントとして、ミニライブ&握手会は行われてきましたが、本格的なライブ、しかも48グループが集結するのも初めてとあって、期待が高まります。
17時55分。
影アナで登場したのは、NMB48のみるきーこと渡辺美優紀。「すごくワクワクしています!皆さん、最高の思い出を作りましょう!」とコメント。3万人のファンを煽ります。
18時04分開演。
色とりどりのサイリウムの光に包まれる場内。
オープニング映像に続いて、ファンの間ではおなじみのOVERTUREが流れ、観客のボルテージは一気にヒートアップ!この瞬間がゾクゾクしてたまりません。ライブはAKB48が初めてオリコン1位を獲得した『RIVER』からスタート!『Beginner』、『UZA』、『風は吹いている』と立て続けに“クールなAKB”を披露すると、HKT48はフレッシュな、SKE48は貫禄のステージで応戦!そして、地元大阪が誇るNMB48が登場すると、一際大きな声援が飛び交います。
9曲目の『少女たちよ』で、188人の出演メンバー全員がステージ、花道全体を使ってパフォーマンスを繰り広げるシーンは、まさに圧巻の一言!
ライブがスタートして初めてのMC。48グループ総監督のたかみなこと高橋みなみが挨拶…と思いきや、NMB48のりぽぽこと小谷里歩が第一声を奪う下剋上!意気込みは良かったものの、その後の漫談は自己採点でも50点中18点と不発。なぜ50点満点なのか?そういうところがまた、りぽぽらしくてかわいいですね~。
MCの後も、NMB48が「リクエストアワー」で第1位に輝いた『結晶』、第2位の『青春のラップタイム』を続けて披露。『結晶』は、7/1にNMB48を卒業したあいにゃんこと福本愛菜が大好きと公言していた曲。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』で、あいにゃんと1年8ヶ月間、仕事をしていた私にとっても『結晶』=あいにゃん。この曲を聴くと、スタジオで、みるきーとトークをしていた、あいにゃんの姿が目に浮かびます。京セラドームで『結晶』を歌うあいにゃんを観たかったなぁ…と、涙が出そうになるのを堪えていました。
NMB48のキャプテン、山本彩が得意のアコースティックギター、山田菜々がタンバリン、AKB48とNMB48を兼任していた横山由依がハーモニカで『太宰治を読んだか?』を披露するシーンも。彼女たちの弾き語りに3万人が耳を傾けました。ライブの終盤では、『ポニーテールとシュシュ』、『真夏のSounds good!』、『Everyday、カチューシャ』、『大声ダイヤモンド』、『ギンガムチェック』、『ひこうき雲』、『会いたかった』、『ヘビーローテーション』と、超人気ナンバーをこれでもか!とばかりに畳み掛け、本編ラストは『さよならクロール』で締め括りました。
そして、アンコールでは、嬉しいサプライズの連続!
まずは、≪AKBチャレンジユーキャン!≫企画で調剤事務管理士の資格取得に挑み、見事合格を果たした横山由依に、ご褒美として初センター曲『見えない空はいつでも青い』が贈られることが発表され、この公演で初披露! 曲の冒頭では横山が白衣を脱ぎ捨てるというユーキャンのCM撮影も敢行されました(CMは8/18から放送予定)。
2つ目は初オリジナル公演を控えるNMB48チームNが、公演曲として予定されている『青い月が見てるから(仮題)』を初披露! 更に山本彩と渡辺美優紀から10月12日・13日の2日間、NMB48結成3周年記念ライブを大阪城ホールで開催することも発表! 待望の大阪城ホール公演決定のニュースに大きな歓声と拍手が送られました。
最後のMCでは板野友美が「(京セラドームには)握手会で来ていて、いつかライブをしたいと思っていたのですごく幸せです!」とコメント。8/27にAKB48を卒業する彼女にとって思い出深い場所での最後の大阪公演となりました。
21時20分終演。
この日披露されたのは全48曲! 贅沢すぎるセットリストに加え地元NMB48をフィーチャーした公演内容、嬉しいサプライズ発表など大満足の京セラドーム大阪公演初日でした!