8月10日から12日の3日間、東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケット84(通称・コミケ84)。初日で21万人、2日目で21万人というとんでもない動員数を記録した今回のコミケだが、最終日の12日も17万人という平日とは思えない程の動員数を記録し、総動員数は過去最大規模の59万人となった。
そんなコミケで実施された数々の催しの中でも、記者が特に気になったのが、最新のコスプレの傾向。7月末に開催されたワンフェスでも大勢見られたが、やはり今回のコミケ84でも「進撃の巨人」のキャラクターに扮するコスプレイヤーがダントツに多かった。さらにレイヤーだけでなく、コミケ運営側にも調査兵団の衣装を着たスタッフが大勢いて、劇中の名ゼリフをもじったアナウンスで来場者たちの笑いを取っていたのが印象的だった。
この他にも、大人数のグループが出来ていた作品としては「ラブライブ!」や「はたらく魔王さま」などがあり、現在放送中のアニメでは「ダンガンロンパ」や「神次元ゲイム ネプテューヌ」「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」「とある科学の超電磁砲」「<物語>シリーズ セカンドシーズン」「ローゼンメイデン」といった作品のキャラに扮した美女レイヤーが大勢いた。
参加する度に、アニメやコミック、ゲームなど多彩なキャラクターコンテンツの“今”が間近で感じられるコミケ。次回のコミックマーケット85は、12月29日(日)から31日(火)まで同会場で開催予定なので、今回参加した人はもちろん、会場に行けなかった人も、今からその開催を楽しみに待っておこう!【東京ウォーカー】