キラめくモツ鍋!“天然水晶モツ鍋”って何?

東京ウォーカー

トマトもつ鍋や、チーズもつ鍋など、昨年からブームの“変り種もつ鍋”。群雄割拠する“モツ鍋界”に、今回とんでもない変り種が登場した。その名も「天然宝石の水晶鍋で食べる『フレンチもつ鍋』」(1人前1800円)。東京・銀座の「Pin(ぴん)銀座」で、3/18から販売を開始した、できたてほやほやの新メニューだ。

この「フレンチもつ鍋」の水晶、なんと純度99.7%の天然水晶で作られたオリジナル鍋。しかも、もつ鍋に水晶鍋を使うのは日本初だというから驚き。鍋のお値段も1つ数万円と、さすが高級品なのだ。でも、そんなお高い“宝石”を、なんで鍋にしちゃったの?

「“どこにもない名物”を作りたかったんです」と言うのは、「Pin銀座」の山崎さん。「今、銀座のお店自体が飽和状態ですよね。ですから、どこかのマネではなく、珍しいオリジナルのメニューを作ろうと頑張りました」

たしかに、見た目も相当珍しいが、水晶には、すばらしい効果もあるのだという。食材の臭みや不純成分を除去する浄化作用で、アクがでないというし、「デトックス効果」もあるため、カラダの内側からキレイになれる。また、もつ鍋の食材に、自家製コラーゲンも入っているため、プルプルお肌になれちゃうのだ。ここまでうれしいことづくしにも関わらず、1人前1800円とはかなりお手頃のようだけど…?

「景気の影響もあり、今は高級路線より、いかにデイリーで使っていただくかが大事ですよね。“普段使い”に利用しやすいお値段に設定しました。ぜひ気軽に使ってください」(山崎さん)

一見イロモノ? とも思える「フレンチもつ鍋」だが、シェフが5時間かけて仕込んだブイヨンベースの特製ダシや、フレンチやイタリアンで使われる牛モツ「トリッパ」を使用するなど、実は味にこそこだわった一品。そのため1日20食限定で完売は必至。見た目も味も、今年の話題をさらうことは間違いなさそうな“水晶もつ鍋”。気になる人は急ぐのがオススメだ。 【東京ウォーカー/安藤真梨】

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