希少な高級豆“スターバックス リザーブ”にこそ合わせたい新スイーツとは?

東京ウォーカー(全国版)

最近コーヒー業界では、その土地固有の個性豊かな風味を持つ小規模農園の希少な豆に注目が集まっている。スターバックスでもこれらワンランク上の豆を扱った “スターバックス リザーブ(R)”シリーズがあるのをご存知だろうか?

時折出会う小規模農園の素晴らしい豆の魅力にいち早く気付いていたスターバックスだったが、今まで生産量の少なさゆえ、店頭には並ばなかった経緯があったという。しかしそのとびきり豊かな風味を少しでも世界中の人々に届けたいと、バイヤーたちの情熱によって“リザーブ”シリーズは2010年に商品化された。つまりバイヤーたち一押しの商品ということ!コーヒー通としては飲まない手はない貴重な一杯なのだ!

現在、リザーブは日本全国約1000店舗のうち、86店舗で提供しており、そのうち最高の味わいを引き出す理想的な抽出器具クローバーがあるのはわずか9店舗のみだ(8月末時点)。

今回、9月11日(水)から、インドネシア産の「スマトラ ワハナ エステート」(226g 2200円/ 100g 980円)と、パナマ産の「パナマ カルメン エステート」(226g 2200円/ 100g 980円) が新入荷される。店頭ではクローバー(トール560円)、またはコーヒープレス(510円)で提供する。個性的な味わいのリザーブだからこそ、スイーツや食事と合わせたフードペアリングを試してほしい。コーヒーと同じ香りの風味を含むフードを合わせると、お互いの風味が引き立ち、味の相乗効果によりいっそうコーヒーの個性的な風味が強く感じられるのだ。

「スマトラ ワハナ エステート」はハーブの一種タラゴンやパプリカのようなグリーンの力強さを思わせる風味がある。だからフレッシュハーブやチーズなどと相性がよい。これには同時発売の「クリスプ&ライムチーズケーキ」(450円)を是非とも合わせてほしい。(※東急プラザ表参道原宿店、玉川高島屋SC店、鎌倉御成町店限定販売)レアチーズケーキの濃厚さが、ライムソースの甘酸っぱさで中和され、さっぱりとした味わい。緑が鮮やかなバジルとタラゴンの香りが爽やかだ。しかもコーヒーを一口飲んでから食べた方が、ハーブの香りが口の中一杯に広がるのがなんとも不思議!これがフードペアリングの効果なのかと実感できる。

一方、「パナマ カルメン エステート」の生産地、カルメン農園は世界中のバイヤーに人気で収穫前に買い手がついてしまうほどだそう。フローラルやレモンのようなシトラスの複雑な風味に、プラリネの甘味を併せ持つため、シトラスやナッツ、シナモンと相性が良い。よって「ミックスナッツバー」(190円)や「シナモンロール」(280円)と合うそう。確かにシナモンロールのシナモン風味がより強く感じられる。全てのコーヒーには相性のよいフードがあるので、店頭のスタッフに聞いて試してみよう!

また、リザーブはクローバーとコーヒープレス方式の2種類で飲み比べても味や風味が異なる。コーヒースペシャリストの田原さんによると、「スイーツを合わせるならしっかりした味わいのコーヒープレス方式がお勧めです。クローバーは凝縮された風味のみを引き出して抽出するので、より繊細な味わいになります。人によって好みも変わるので、両方試してみてください」とのこと。プレミアムな一杯はけして安くはないが、極上の香りを約束する!ひと仕事終えた後のご褒美に是非味わってほしい!【東京ウォーカー】

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