キャナルシティ博多のラーメンスタジアムに、2つの新店が9/13オープンした。新しい風を吹き込むのは、鹿児島指宿の名店「麺屋二郎」と、ラーメン界の革命児が挑む蟹ラーメン「蟹専門 けいすけ 北の章」だ。
福岡に初上陸の「麺屋二郎」は、鹿児島指宿で行列のできる隠れた名店。もちもちとした存在感のある中太自家製麺とトンコツ・鶏ガラで炊き出すスープが人気だ。しっかりと味付けされたチャーシューとシャキシャキのモヤシというシンプルな具材が、あっさりしながらもコクのあるスープとコシのある麺によく合う。濃厚しょうゆトンコツ「らー麺かさね味」と、あっさりトンコツ「らー麺」の2つの味が楽しめる。
ラーメン界の革命児として竹炭やエビ、肉そばなどを世に送り出してきた「けいすけ」が、カニをテーマに挑んだ「蟹専門 けいすけ 北の章」。大量のワタリガニからとったダシを使ったスープは、特注の札幌麺(自家製麺）と相性抜群。北海道をかたどったインパクト大のドンブリが目でも楽しませてくれる。人気の「極上渡り蟹の味噌らーめん」は、カニのコクのある味わいを味噌が引き立て、太めのちぢれ麺によくからむ、食べごたえのある一杯。ユズ皮とお好みで入れるおろしショウガが味と香りのアクセントを加えてくれる。
どちらも話題の実力派、ぜひ新しい味を食べに出かけてみよう！