高槻・茨木エリアの名物店34店舗が一同に集結した、「第5回 高槻ご当地味めぐり」が西武高槻店で開催中。
09年からスタートしたこの催しは、大阪府「地域活性化事業」に認定されており、開催は今回で5回目。
目玉は地元の8店舗(9メニュー)が高槻の伝統野菜「服部越瓜(しろうり)」を使って創作した、新メニュー「新・高槻もん」の販売。
高槻市服部地区で江戸時代から栽培されてきた服部越瓜は、シャキシャキした歯ごたえが特徴で爽やかな香りがする。今回は新しいアイデアを盛り込んだ創作料理やお菓子などが販売されていて、編集部の気になった商品をいくつか紹介しよう。
地元のすし屋「伊と長」の服部しろうりのにぎり(901円/各日限定10セット)は、しろうりのシャキシャキした食感を残した浅漬けのお寿司。しろうりの苦味と浅漬けのあっさり感が丁度いいので醤油をつけなくても、美味しくいただける。
高槻バーガーを販売する「T's★Diner」の高槻スペシャル(924円/各日限定30食)は、しろうりのピクルスに加え、高槻の寒天BBQソースと高槻卵など、地元の素材にこだわった、ボリューム満点のハンバーガーを販売。
地元の喫茶店「マウンテン」のしろうりのチーズマドレーヌ(151円)は生地の中のしらうりが、まるでりんごのような食感がたまらないマドレーヌ。イーインコーナーで自慢のコーヒーと一緒に楽しめます。
同イベントは9月24日まで開催。ほかにも、高槻・茨木の地酒や名店のお菓子、惣菜が販売され、高槻・茨木の魅力を改めて知ることのできるイベントとなっているので、この機会に高槻・茨木名物店の味と技を堪能しよう!