艦これ、ガルパン、ラブライブなど、1000台を超す痛車がお台場に大集結!

東京ウォーカー(全国版)

コスプレやボーカロイドと並び、サブカルチャーの一角として急激に認知度を高めつつある痛車。そんな痛車が1000台以上も展示される屋外イベント「第8回 痛車ふぇすた in お台場」が9月22日、東京お台場レインボータウンにて開催され、全国から大勢の痛車ファンが集まった。

そもそも痛車とは、漫画やアニメ、ゲームのキャラクターがデザインされた改造車の通称。会場には、ボンネットやドア部分にキャラクターをかたどったステッカーを貼り付けた車両をはじめ、作品の世界観をイメージした内装の車両や、形状そのものを改造した車両など、バラエティに富んだ痛車が勢ぞろいしていた。

また展示エリアには、原付やバイクに同様のデザインを施した痛単車や、自転車を改造した痛チャリなどが並ぶスペースもあり、こちらにも個性的な車両が多数展示。さらに、人気作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーも続々と駆けつけ、自身と同じキャラクターが描かれている痛車の前でコラボ撮影する姿も見られた。

そんな出展中の痛車を見て回ったところ、定番の初音ミクや「魔法少女まどか☆マギカ」「アイドルマスター」に加え、「ラブライブ!」や「ガールズ&パンツァー」など、2013年に放送され大ヒットした作品の車両が非常に多かった。

さらに現在、爆発的なヒットを記録しているブラウザゲーム「艦隊これくしょん –艦これ-」や、アニメ版が好評放送中の「超次元ゲイム ネプテューヌ」、第2期の放送が待ち遠しい「インフィニット・ストラトス」などの痛車もあり、各車両のオーナーに意見を聞いてみたところ、「今回はまだ少数ですが、来年の春頃には『艦これ』の痛車が増えると思います。登場キャラクターは100人以上いるので、それぞれにクローズアップした痛車がずらりと並べば、壮観でしょうね」と話してくれた。

こちらの「痛Gふぇすた」や「ニコニコ超会議」など、痛車の魅力が間近で楽しめるイベントは、全国で定期的に開催中。各車両に描かれたアニメやゲームのファンはもちろん、痛車そのものに興味がある人は、ネットなどでイベント情報をチェックしつつ、最寄りの会場で開催される際に足を運んでみよう。【東京ウォーカー】

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