国内上映禁止(!?)の伝説的アニメが“秘密の仕掛け付き”で限定復活! 元・立誠小学校にて上映!

関西ウォーカー

オープン以降、個性的な映画が次々と公開される元・立誠小学校 特設シアター。9/27(金)~10/7(水)には、特集上映「特集:見世物小屋!」が催される。見世物小屋とは、普段は見られない品や芸、獣や人間を見せる小屋。神社のお祭などで縁日と並んでいる、禍々しい看板や呼び込みを見たことがある人もいるかもしれない。昭和30年ごろには、各地で見られた見世物小屋も国内に1つしかなくなってしまった。

今回の特集上映では、日本で最後の見世物小屋として有名な大寅興行社を取材したドキュメンタリー「ニッポンの、みせものやさん」(2012)や、最後の肉体芸パフォーマーと呼ばれた“人間ポンプ”こと安田里美を追った「見世物小屋 ~旅の芸人・人間ポンプ一座~」(1997)を上映。さらに丸尾末広の漫画を原作に、ほぼ監督の一人の手で制作された幻のカルトアニメ「地下幻燈劇画 少女椿」も上映される。国内での上映禁止処分や作者の行方不明など、数々の受難を経て、現在は限られた機会にしか上映されない本作が、“秘密の仕掛け付き”で元・立誠小学校 特設シアターのスクリーンに登場する。

「地下幻燈劇画 少女椿」上映時の仕掛けは、当日までのお楽しみ! 劇場に何が起こるかはあなたの目で確かめて!

【文=関西ウォーカー編集部】

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