劇団モダンスイマーズの古山憲太郎が劇団道学先生の脚本に挑戦!

東京ウォーカー

1997年の旗揚げ以来、不動の人気を誇る劇団道学先生。俳優であり演出家の青山勝と劇作家・演出家である中島淳彦が座付き作家として年間1~2作品の公演を実施している。今回、劇団モダンスイマーズの劇団員であり、ドラマ・映画でも活躍中の古山憲太郎が道学先生の脚本を担当。長年座付き作家がいる劇団に、脚本でかかわることについて古山に聞いてみた。

「主宰の青山さんから依頼をいただいた時はモダンスイマーズの公演の時でした。終演後の飲み会でお話しをいただいたので冗談かと思いました…。本当に僕は向こう見ずな所があるので、『ぜひやらせて下さい!』と即答です。中島さんがいらっしゃるのに青山さんはすごい冒険だなあ、僕以上に向こう見ずだなぁと感じました」と即決だったようだ。

見どころとしては「風変わりな登場人物しか出てこない作品ですが、先の読めない展開で二時間あっという間に過ぎていく笑えるお芝居です。青山さん演じる精神科医・白川と重田千穂子さん演じる演歌歌手のやり取りがかなり面白いです!」と自身の脚本が演出と実力派役者たちによってさらによい仕上がりになっているようす。

キャスト陣も「「お江戸でござる」(NHK総合)でおなじみの重田、スタジオライフの林勇輔、KAKUTAの成清正紀らが劇団員を盛り上げる。

「失音楽症」と診断された指揮者の音楽を取り戻すため、奮闘する人々の不思議な物語「シンフォニ坂の男」は、9月30日(月)まで!【東京ウォーカー】

注目情報