過ごしやすいさわやかな天候が続き、秋も深まってきた今日この頃。連休に紅葉を見に行く計画を立てている人も多いのでは?関東近郊には電車で気軽に行ける紅葉の名所がたくさん。自然たっぷりの山々はもちろんのこと、渓谷や滝など、水辺が鮮やかに染まる情景も見逃せない。そこで都内から2、3時間以内で行ける紅葉スポット5ヶ所を紹介。家族、友達、みんな誘って秋を堪能しよう。
■視界いっぱいに広がる紅葉!栃木県・日光いろは坂
関東で最も早く紅葉シーズンを迎える言わずと知れた紅葉の名所。18日現在、3分から5分程度色づいており10月下旬から11月上旬にはエリア一体が紅葉の見ごろを迎える。特に48ものカーブがあるドライブロード、いろは坂は視界一面が紅葉の大パノラマ!途中の黒髪平、明智平からは関東平野を見渡すことができ、ロープウェイで展望台まで上がると、男体山・中禅寺湖が一望できる。渋滞のピークを迎える前に紅葉を楽しみ、午後、パワースポットとして注目を集める日光東照宮などを巡るのもいいかも。
■山頂からの眺めは格別!茨城県・筑波山
男体山・女体山の2峰からなる筑波山は、日本一標高の低い日本百名山のひとつ。夕日の反射で山肌が紫色に輝くため“紫峰”とも呼ばれる。山頂から御幸ヶ原にかけてはブナをはじめとした落葉紅葉樹が多く、11月初旬から紅葉を楽しむことができる。山頂へは登山コースのほか、ケーブルカー、ロープウェイを利用すれば山頂付近まで楽にアクセスできる。
■日本の滝百選にも選定!茨城県・袋田の滝
岩壁を4段に流れることから「四度の滝」と呼ばれるスケールの大きな滝。長さ120m、幅73mで冬は滝が凍結する“氷瀑”と呼ばれる現象が発生する県の指定名勝で日本三名瀑の一つ。四季折々の表情を見せ、秋には紅葉が渓谷を飾る。11月3日(日)より、日没から19:00までライトアップを予定している。袋田の滝トンネルの奥には観瀑台が設置されており、そこから見える滝の全景は必見だ。
■家族連れに人気!埼玉県・天覧山
標高は195mと丘陵のような低い山だが、奇岩が露出した山頂からは飯能市の街並みや関東平野が一望できる。色付いたモミジやカエデを見ながらのハイキングもお勧め。
■山頂駅付近には梅園、ロウバイ園や動物園も!埼玉県・宝登山
標高497mと低山ながら眺望は抜群!宝登山山麓の宝登山神社で11月中旬(予定)からライトアップするほか、上長瀞駅近く「月の石もみじ公園」でも11月16日(土)から12月1日(日)までライトアップされる。モミジ、クヌギ、ナラなどが多く、遊歩道で登るコースがある。
今年の紅葉は、夏の日照時間が十分であったため昨年より色づき鮮やかだとか。Walkerplusでは全国の紅葉名所と最新の見ごろ情報をお届け!紅葉祭りやライトアップ情報も紹介しているのでお出かけ前には是非チェックしてみて!休日はみんなで紅葉狩りに行こう。【東京ウォーカー】