朝晩の冷え込みが厳しくなり、木々も色付き始めた今日この頃。旅行のクチコミサイト、フォートラベルでは「旅行好きが選ぶ!2013年紅葉が美しい観光スポットTOP10」を発表。これから徐々に見頃を迎えていくスポットばかりなので、紅葉狩りの参考にしてほしい。
第1位に選ばれたのは、20年に一度の式年遷宮を迎え、大きな注目を集めた三重県の伊勢神宮・内宮だ。訪れた人からは「見事な紅葉が五十鈴川の水面にも映り、美しかった」「式年遷宮後の内宮は、とても綺麗な真新しい木の色と檜の香りが漂っていた」「式年遷宮の年なので現在は新旧2つのお社が見られる。一生に一度は訪れる価値のある場所だと感じた」と、期間限定の風景に感激するコメントが多数寄せられた。
続いて、第2位に選ばれたのが、日本三大庭園の1つとして知られる石川県の兼六園。2012年のランキングから1つランクを落とす結果となったが、依然として人気の高さが伺える。「初めて兼六園の紅葉を見て、とても感動した。ライトアップでは昼とは違った印象の景色を見ることができて良かった」「お勧めは奥の方にある山崎山、通称、紅葉山。ここから見える紅葉は本当に綺麗!昼間に行くなら紅葉山。夜のライトアップに行くなら霞ヶ池がお勧め」と、時間帯によって様々な景色が楽しめるのも魅力になっている。
第3位には、日本三景の1つである広島県の宮島が選ばれた。世界遺産でもある厳島神社や弥山、紅葉の名所として知られている紅葉谷など見どころが多いのが特徴で、「紅葉谷公園は、名前の通り素晴らしい紅葉が見られる場所」「紅葉の季節は苦労をしてでも行く価値のある場所」「弥山にある厳島神社奥宮がお勧め。弥山だけでも幾つかの登山コースで自然散策を楽しむことができ、頂上から眺める瀬戸内海の景色は本当に素晴らしかった」といったコメントが上がった。
以下、奈良県の奈良公園(4位)、宮崎県の高千穂峡(5位)、京都府の嵐山(6位)、山形県の立石寺(7位)、北海道の知床五湖(8位)、長野県の上高地(9位)、東京都の高尾山(10位)と、全国の風光明媚な観光スポットがランクイン。いずれのスポットも紅葉の深まりと共に、たくさんの観光客で賑わいを見せそうだ。【東京ウォーカー】