学生ばかり約1600人が交流深める-「東京学生フェスティバル」終了
東京ウォーカー
関東の大学生、短大生、専門学校生ら約40名がゼロから立ち上げたイベント「第1回東京学生フェスティバル」が8/20(水)、代々木第2体育館(東京都渋谷区)にて行われた。夏休み中にもかかわらず約1600人の学生が集まり、ダンス、ファッションショーなどのステージやブース展示を思い思いに楽しんだ。
メインステージでは、アメリカで賞を獲得したことがある早稲田大学「SHOCKERS」の男子チアリーディングをはじめ、東大生を中心に結成された「ソノダバンド」のライブ、歴史ある「創価大学落語研究会」によるお笑いなどが繰り広げられた。盛り上がりが最高潮になったのは、世界大会優勝チーム「CAPLIORE」によるダブルダッチ。イベントの趣旨「若者が変わることで、世の中を変えよう」に賛同して参加を決意した彼らは、2本のロープを使ったアクロバティックなパフォーマンスで観客を魅了したあと「暗い話題が多いけど、みんな“志”を持とう。東京オリンピックでダブルダッチを正式種目にすることが俺たちの夢だ」と叫び、場内を沸かせた。
会場内では初対面同士が話し込み、連絡先を交換する姿が多く見られた。「予想以上におもしろかった」と話す人も多く、「もっと目的をもって毎日を送ろうと思った」という声も聞かれた。来場した学生が「学生時代とはなんだろう?」と考えるきっかけになったようだ。
盛況のうちにイベントを終え、運営団体「TGF」代表の日下部俊典さんは「引きこもり気味だった自分も、このイベントを通して“行動派”に変われた。いまはただ、一緒に頑張ってくれたスタッフの仲間、そして来場してくれた人みんなに感謝したい」とホッとした表情で話した。【東京ウォーカー/片岡研】
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