竹中直人が企画・出演、倉持 裕が作・演出を務める舞台「直人と倉持の会 Vol.1 夜更かしの女たち」が、12月13日（金）からの東京・本多劇場での公演を皮切りに全国6会場をめぐる。2014年1月25日（土）、26日（日）の福岡・キャナルシティ劇場での公演に先駆け竹中直人が同会場で会見を行い、見どころや魅力を語った。
竹中が登壇すると約300人の参加者から声援が飛んだ。司会者から「福岡の印象は？」と聞かれると「福岡は大好きな街。ボート（福岡競艇）のCMもしていたし」と早速会場を沸かせた。一方、舞台の話に及ぶと表情は一変し「一昨年に生瀬勝久さんに誘われて芝居をした時、大好きだった倉持さんに参加してもらって今後も一緒に何かを作り続けていきたい！と思い『直人と倉持の会』を作った」と語った。
どんなストーリーになるかという問いに対しては、「ぼくはイメージを倉持さんに伝えるだけで、脚本は全部任せている。駅の待合室がテーマになるのでドラマチックで綺麗なセットができるんじゃないか」と期待を話した。最後に竹中は「来年ここ（キャナルシティ劇場）の舞台に立つのかぁ～緊張するなぁ～。だけど絶対おもしろい芝居になるので、ぜひぜひぜひぜひ来てください！」と最後までユーモアたっぷりに会場を盛り上げた。
共演する中越典子、風吹ジュンら豪華キャストはすべて竹中のキャスティングによるもの。また、今作が初舞台となるミュージシャンの浜野謙太にも注目が集まりそうだ。ぜひ福岡で生の“竹中ワールド”を体感しよう！