なかなか痩せられないのは“おデブ脳”のせい?

東京ウォーカー

今度こそ本気を出す!とダイエットを始めても、何だかんだで結局挫折してしまう。そんな、自分の意志の弱さにうんざりしている人、実は脳に原因があるのかも。“おデブ脳”が招く、負の生活習慣スパイラルこそ、痩せない理由の1つなのだ。

まずは診断してみよう。以下の生活習慣に当てはまるものがないかチェック!

(1)街で配っているティッシュは必ずもらう

(2)貯金が苦手

(3)待ち合わせにはいつも遅刻ギリギリか少し遅れる

(4)部屋が散らかっている

(5)荷物が多い

(6)部屋着とパジャマが同じ

(7)太っている友達が多い

(8)人の悪口が好き

(9)目覚ましでやっと起きる

(10)ながら食いをしてしまう

一見、ダイエットとは無関係のように見える行動だが、実はおデブ脳と深いつながりが。そもそも、おデブ脳とはいったい何のことなのか。「人の行動は全て脳がコントロールしており、私たちは無意識のうちに脳が“心地良い”と感じる行為を選択しているんです。太りやすい生活習慣がある人は、脳がそれを好んでいる証拠です」と教えてくれたのは脳科学者の篠原菊紀先生。そして、おデブ脳には4つの特徴があるという。

1つは“目先の快感に走りがち”であること。ティッシュを衝動的にもらってしまう(1)、欲しいものを即購入し貯金ができない(2)、掃除の途中で別の快感を見つけてしまい片付けが終わらない(4)、がこのタイプに当たる。2つ目は先の損害を回避する意識が普通の人より薄い“リスクをあまり気にしない”タイプ。重さを考えずに何でもバッグに詰め込む(5)、計画性がなくギリギリの生活を送っている(3)、ズボラで大雑把(6)、など。また3つ目に“周りの人に影響されやすい”のもおデブ脳の特徴だという。(7)のように太っている友達が多い人は痩せている友達が多い人と比べて肥満率が57%もアップするという驚愕の研究結果も。また、周りの人を気にするあまり噂話や悪口を好む(8)、といった傾向もあるという。最後は“生活習慣が不規則”なこと。体内時計が機能せず目覚ましがないと起きられない(9)、食事の時間が不規則だったり何かをしながら食事をする(10)、はおデブ街道まっしぐら。

今までダイエットが続かなかった人、該当したものが幾つもあった人はおデブ脳の可能性大!まずは生活習慣を変えることがダイエット成功の秘訣かも!?【東京ウォーカー】

注目情報