建物や物体の形状に合わせて投影することにより、映像を立体的に表現する技術のプロジェクションマッピング。近年、様々なイベントで導入され、注目を集めているこの技術を、何と家庭で手軽に楽しめるというアイテムが登場！それが食玩のハコビジョン(525円)だ。
バンダイより2014年1月27日(月)に発売予定の本商品は、3Dプロジェクションマッピングや3Dホログラムといった映像技術を、手のひらサイズに凝縮した注目アイテム。現在、「ハコビジョン技術」として日本特許出願中だそうで、約8.5cm四方の箱の中で、映像とフィギュアが織り成す幻想的な世界観が楽しめるようになっている。
その仕組みをというと、まず開封したパッケージにフィギュアとクリアプレートをセットする。続いて、パッケージに記載してある二次元コードをスマートフォンで読み取り、箱のフタになるように上部にセットする。そうしてフィギュアに向けて、読み取った映像を再生すると、場所や時間を問うことなく、どこでも手軽に立体映像を疑似体験できるというわけだ。
今回発表された第1弾の2商品は、あまりの人出で短期終了してしまった東京ミチテラス2012で行われた3Dプロジェクションマッピングイベント「TOKYO HIKARI VISION」と、2013年10月に特別美術展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」の関連イベントとして開催された、最新3Dプロジェクションマッピング「KARAKURI」を再現している。また、2014年春以降に発売予定の第2弾には、機動戦士ガンダムが採用されるそうなので、こちらにも期待が高まる。
食玩のハコビジョンは2014年1月27日(月)より全国の雑貨店、量販店、家電量販店などのお菓子売場及び玩具売場で発売予定だ。【東京ウォーカー】