12月16日(月)まで、JR山手線をジャックして展開中の写真展「綾瀬はるか×LUMIX GM Gallery」。全11車両に600枚の写真が展示され、話題を集めている本企画だが、11両目にのみ特別な写真が飾られていることはご存じだろうか？
綾瀬はるか×LUMIX GM Galleryとは、パナソニックの新型デジタル一眼カメラGMの発売を記念し、12月2日よりスタートした写真展。同商品のCMに出演する綾瀬はるかさんの撮り下ろし写真63枚、計600点が全て額縁に入った状態で展示されており、通常の車内広告とは一味違う雰囲気が楽しめる。
当然、63枚の写真を600ヶ所に展示するので、車両が異なると写真も重複してしまうのだが、その中で1点だけ1ヶ所にしか飾られていない写真がある。それが11両目に展示されたこの写真だ。青いライトに照らされた綾瀬さんの写真は、この他にも展示されているものの、バックに照明が写り込んだバージョンはこれだけなので、車両に乗り合わせた際は、記念に撮影してみてはいかがだろうか。
なぜ山手線をジャックする形で写真展を開催したのか？その理由を広告担当に聞いたところ、「GMは世界最小のボディでありながら、高画質の撮影が可能な一眼カメラです。公式サイトにも撮影された画像は掲載されていますが、その品質を直に感じていただくには、写真の形で展示し、ご覧いただくのが一番だと考え、写真展を企画しました。そして、より多くの方の目に留まる展示方法を検討した結果、毎日大勢の方が利用されている電車をギャラリーとして使用する案を思いついた、というわけです」と教えてくれた。
写真展実施期間中は、これらの写真の他にも、電車内ビジョンで綾瀬さんが出演するスペシャル60秒CMが3バージョン、ローテーションで放映されている。さらに7種類の中吊り広告は、進行方向側に見るとカラービジュアルに、反対向きに見るとモノクロのビジュアルになっているなど、随所にこだわりが光る仕掛けが施されている。
美麗な写真の数々が楽しめるユニークな綾瀬はるか×LUMIX GM Galleryは12月16日までJR山手線で展開中だ。【東京ウォーカー】