世界最大の旅行サイト・トリップアドバイザーは、世界の旅行者からの口コミをもとにした「トラベラーズ チョイス 人気上昇中の観光都市 2013」を発表。全世界のランキング1位にはキューバのハバナが選ばれた他、日本からは札幌市が世界の7位に選ばれ、アジアの2位にもランクインした。
このアワードは、前年と比較して、口コミでの評価や注目度が特に上昇した観光都市をランキングしたもの。世界54都市が人気急上昇都市の栄誉を受賞した。
世界トップ10で1位に選ばれたのは、カリブの美しいビーチとスペインコロニアル時代の街並が調和したキューバの首都ハバナ。2位はコスタリカのラ フォルトゥーナ デ サン カルロス、3位はネパール連邦民主共和国のカトマンズだった。
また、アジアトップ10で1位に選ばれたのは、世界トップ10でも選ばれた、ヒマラヤ山脈の膝元、標高1300mに位置するネパールのカトマンズ。2位は日本の札幌市、3位はベトナムのハノイだった。
なお、今回の受賞に関して札幌市では「このたび、札幌市が『人気急上昇の観光地』で、アジア地区2位、世界7位に選ばれ、大変嬉しく思います。札幌は、豊かな自然環境と都市機能が調和していると共に、北海道の新鮮で豊富な食が集まります。また、大自然に囲まれた札幌は、暖かな春から、厳しくも美しい冬まで、四季折々に様々な表情を見せてくれます。いつ訪れても、美しい感動が待つ札幌へ、みなさまのお越しをお待ちしております」と話している。【東京ウォーカー】