2005年に旗揚げし、福岡を拠点に年2回ペースの本公演を中心に活動している万能グローブ ガラパゴスダイナモス。今回、“福岡産”の新作シチュエーションコメディ「ナイス・コントロール」を12月5日~8日(日)、東京・こまばアゴラ劇場にて上演する。
一足早く、地元福岡での公演を経ての東京公演について主宰の椎木樹人に意気込みを聞いた。
「今回の作品は今までのスタイルを守りながらも新しいことも取り入れた、僕ら的意欲作です。福岡では『今回が一番面白い』というお客さんもいましたし、逆に今までの作品も面白いというお客さんもいて、さまざまな反応があり手応えもありました。東京のお客さんは“ガラパ”を初めて観るという方も多いでしょうし、久々に観る方もたくさんいると思うので福岡以上に新鮮な反応があるんじゃないかと、とても楽しみにしています。福岡産のコメディを“東京”という福岡以外の土地で上演するというだけでもかなり刺激的です」。
福岡公演では、アフターイベントを展開してきたが、東京ではゲストを呼んでのアフターートークも予定。柴幸男(ままごと)、土田英生(MONO)、劇団鹿殺し、とくお組、松居大悟と豪華メンバーがそろう。また、東京公演ならではの特典(?)も。
「“ガラパ割”という福岡っぽいものを持ってきてくれたら割引するというチケットも発売しています。東京で頑張ってる、同郷の皆さんにもぜひ来ていただきたいと思っています。一緒に東京で頑張りましょう! めんたい魂でぶちかましたいと思っていますので是非足をお運びください」(椎木)。東京公演のあとは、年を越して1月11日(土)から宮崎へ。2年ぶりの東京公演、お見逃しなく。【東京ウォーカー】