12月17日(火)、約6年ぶりに東京で2013ミス・インターナショナル世界大会が開催される。それに先駆け、12月9日(月)に品川プリンスホテルで、各国・地域のミスたち約70人がお披露目される記者発表会が開催。報道陣が選んだミス・フォトジェニック賞を受賞したリトアニア美女が挨拶した。
世界3大ビューティページェントの1つである2013ミス・インターナショナル世界大会。同大会は、外見的な美しさを競うだけでなく、国際社会への貢献を目指す世界中のミスたちが“平和と美の親善大使”として集い、互いに交流を深める美の祭典となっている。
9日の記者発表会には、日本代表の高橋有紀子さんをはじめとする約70の国と地域のミスたちが集結。被写体として最も素晴らしいパフォーマンスを発揮したミスに贈られるミス・フォトジェニック賞を、リトアニアのエルマ・セッダヴィシュートさんが受賞し、笑顔を輝かせた。エルマさんは「こんなにカメラに囲まれるのは初めてなので少し緊張しています。以前にも日本に来たことがあるのですが、お台場、浅草、銀座、渋谷が大好きです。今回はしゃぶしゃぶにも行きたい」と答えてくれた。
一方、江戸時代の布を使用したコスチュームで登場した日本代表の高橋有紀子さんは「浴衣、着物、花魁のイメージを覆そうと思ってこの衣装を着用しました。女性らしさを出すために脚を出しています」と衣装についてコメント。「本戦では世界一を目指しています」と、強気にアピールした。
なお、ミスたちは決勝大会までの期間、日本の食や伝統文化の体験、各種交流会の参加を通じ“平和と美の親善大使“として国際交流・親善を図る予定。2013ミス・インターナショナルを選出する決勝大会では、入賞者3人に加えて、ミスたち自らが投票し合い、最も愛すべきミスに贈られるミス・フレンドシップ賞、自国の民族衣装を最も魅力的に披露したミスに贈られるミス・ナショナルコスチューム賞など各賞も選定、発表することになっている。審査員は安倍晋三総理大臣の夫人・昭恵さん、昭和女子大学の坂東眞理子学長らの参加を予定している。【東京ウォーカー】