【速報】WBC日本優勝!歓喜に沸いた「秋葉原」

東京ウォーカー

まさに手に汗握る白熱したシーソーゲームとなったWBC決勝戦。侍ジャパンは土壇場で追いつかれるも、イチローの勝ち越し打で見事な連覇を達成!日本中が喜びに沸いた。

秋葉原でパブリックビューイングを開催した、東京・秋葉原の「マクドナルド 秋葉原ソフマップ店」には、定員の50人を超える人が集まり、日本の劇的な勝利に歓喜の雄叫びをあげた。

この日、世紀の決戦をひと目見ようと多くの人が来店。50席ある2階のパブリックビューイングスペースには、1番乗りは朝6時(!)から、9時半にはほぼ満員で、10時前には人数規制がかけられた。

「毎回来られる常連さんもいて、今日はすごい盛り上がりです。いつもは試合途中で席を立たれる方がいらっしゃっいますが、今日はさすがにみなさん釘付けですね」と広報担当の石崎さん。御徒町から来た水山泰宏さん(21歳・自営業)は、50インチのTVモニターを見ながら「ここにくるのは4回目。今日は9時半ごろに来て、もう2食分食べて応援してますよ!」と楽天のユニフォームに身を包んで声援を送っていた。

会場は20代から40代までの男性が中心。マックのスタッフもWBCジャンパーを来て、冷静を保ちつつも一喜一憂を隠し切れない様子。

追いつかれた9回裏には悲鳴が上がったが、その後10回表のイチローの勝ち越し打の瞬間は、歓喜の雄たけびと取材のフラッシュで狂乱状態に。ひとしきりの大歓声のあと“イチローコール”が巻き起こった。10回裏、最後のバッターとなったチョン・グンウの打席では、「あと1人!」コールが巻き起こる。空振り三振の瞬間、マックの会場は津波のような歓声が起こり、「世界一!」コールの後に、スタッフの音頭でマックのドリンクでの盛大な乾杯が行われた。

千葉の柏から友達同士で来たという中学を卒業したばかりの二人組は「ふたりとも野球やってて、盛り上がりたいからここにきました。普段は阪神と巨人ファンなんだけど、今日は二人で日本を応援。サムライ、かっこよかったです! 優勝最高!」と大興奮で話してくれた。

また、秋葉原の電気街では陳列されたテレビの前にも100人ほどが集まり、さながら「街頭テレビ復活か」という雰囲気。交差点に溢れそうなほどで、ビッグプレーには大きなどよめきが起こり、ビル街にこだましていた。秋葉原の街は、日本の劇的な勝利の喜びでまだまだ賑わいが続きそうだ。 【東京ウォーカー】

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