日本新薬こども文学賞が物語と絵を大募集!

関西ウォーカー

日本新薬が「第六回 日本新薬こども文学賞」を開催する。

この文学賞は未来を担う子どもたちの“ゆめ”を彩り、健やかな“こころ”の成長へ貢献したいという願いのもと2009年より開催され、今回で6回目となる。物語と絵画の2部門で、子どもたちへ伝えたい思いがこもった作品を広く公募。審査員に日本児童文芸家協会から岡信子氏、聖路加病院小児センター長の細谷亮太氏等を迎え、物語部門は30万円、絵画部門は50万円が贈られる最優秀賞など各賞を決定する。

さらに両部門で選出された最優秀賞作品をもとに毎年1冊の絵本を制作。制作された絵本は小児科病院などの医療機関、公立図書館、教育委員会、被災地などへ寄与するといった活動も行われている。これまで5年間の最優秀作品をもとに5作の絵本が完成していて、計12万冊以上が子どもたちのもとへ届けられている。今回は2014年5月に入賞作品の発表が行われ、10月頃絵本が完成する予定。絵本は非売品で書店などでは販売されていないが、「きらきら未来こども募金」(1口500円)に協力した一般の方にも届けている。集められた募金は「世界の子供たちへワクチンを 日本委員会」に全額送金され、途上国にワクチンを届ける活動に役立てられる。

応募はプロ・アマ、年齢、職業を問わず、大人から子どもまで応募可能。昨年は物語部門で初めて小学生の作品が最優秀賞を受賞し、「あめくんデビュー」という絵本が完成した。作品の公募期間は2014年2月11日(祝)まで。子どもたちの真っ白な心に届く素敵な作品をこの機会に創って応募してみては?

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