ペットボトルがコードレスの電動鉛筆削りに!

東京ウォーカー(全国版)

飲み終えたペットボトルのキャップ部分に取り付ける鉛筆削り「ケズリキャップ」(手動)が、2012年の発売以来、大ヒット商品となっているシヤチハタ。2014年早々、同社からそれを電動に進化させた「電動ケズリキャップ」が発売された。

上から鉛筆を差し込むと、削りくずが下のペットボトルへと落ちるという仕組みで、500mlボトルなら通常の鉛筆削りの3倍以上の削りくずがためられる。使用スペースや用途に応じて350mlの小ぶりなボトルに取り付けたり、必要かは別として、その気になれば2lボトルにだって取り付けられる(一部取り付け不可能なペットボトルあり)。今まで捨てていたペットボトルを再利用できでエコ、なおかつ削りくずを捨てる手間も軽減される一石二鳥の優れものだが、ここまでの機能なら手動式にも備わっていた。

新発売の電動式は、これらの機能はそのままに、電動で鉛筆を削ってくれるのだからさらに便利!しかも、電源は単3形アルカリ乾電池4本(別売)でコードレスだから、これまでの手動式と同じくコンセントの場所を気にせず、どこでも使用可能だ。

もともと手動式は小さな子供を持つ母親の意見を参考にして生まれたそうだが、電動化されたことで一般家庭だけでなく学校や塾などの共用品として、また筆記式のアンケートを行なう仕事場など、大量に鉛筆を使うシーンでも活躍しそう。

ちなみに、芯がとがったら、それ以上削らないムダ削り防止機能や、確実に取り付けていないと作動しない安全ストッパーも装備されている。エコで便利なうえ、賢くて安全なのだ。ゴミ箱へ行くはずだったペットボトルが、大きな鉛筆を輪切りにしたようなこのおもちゃっぽいデザインの文具を装着するだけで、次世代型鉛筆削りと化すなんて、普段鉛筆を使わない人でさえちょっと欲しくなるのでは?【Walkerplus】

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