「お立ち台」「ジュリ扇」「ボディコン」で一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」が9/6(土)、1日限りの復活を果たす。会場はディファ有明(東京都江東区)。
ダンスミュージックブームをけん引してきたエイベックスの創立20周年企画の一環で、ジュリアナの副支配人だった高野博文氏を総合プロデューサーに迎え当時を完全再現する。露出の激しいボディコン衣装が会場の入り口で貸し出され、お立ち台も登場。ジュリ扇と呼ばれた扇子を販売し、店員は全身黒ずくめの「黒服」で臨む。
ジュリアナ東京は、1991年5月から94年8月まで東京・芝浦でディスコブームを支え、“バブル”の象徴として社会現象に。閉場後、跡地はスポーツ用品店となっている。当日は、「ジュリアナズ・トキオー」のアナウンスで人気だったカリスマDJのジョン・ロビンソン氏(43)らも参加予定。
秋から冬にかけて、ヴェルファーレ(07年閉鎖)やマハラジャ(97年閉鎖)、ツインスター(03年閉館)などジュリアナ以外の人気ディスコも次々と1夜限定で復活する。当時を知る人にとってはバブル期の華やかな時代に戻れる一夜に、若い人は普段のクラブ遊びと一味違うエキサイティングな体験ができそうだ。
エイベックスが8/23に発売した創立20周年記念盤CDアルバム「THE LEGEND OF INTERNATIONAL」に入場無料のチケットが封入される。【東京ウォーカー/町田拓郎】