元グラドルでラブホ評論家!?異色経歴を持つ超美人漫画家って?

東京ウォーカー(全国版)

日向琴子をご存じだろうか?37歳の漫画家にして元グラビアアイドル、ラブホテル評論家、秘境駅探検家という風変わりな経歴を持つ女性だ。失恋と仕事のストレスで激太りをした彼女は、2013年の1年間で24kgのダイエットに成功、その体験を綴ったコミックエッセー「ヤセなきゃクビ! 人生がけっぷちダイエット」を刊行。さらにはその反響で1月28日(火)に放送される「ビューティー・コロシアム特別版女性芸能人真剣ダイエットSP 7」(フジテレビ系)に、ダイエットに成功した美容漫画家として出演する。そんな彼女に突撃インタビューを敢行。異色すぎる遍歴や、ダイエット成功の秘訣となったクーガーダンスについて語ってくれた。

――色々な経歴をお持ちですが、キャリアのスタートは漫画家ですか?

「そうです。一応、15年目くらいなんですけど、ヒット作もなく、代表作もなく、という感じで(笑)」

――漫画家になられたきっかけは?

「17歳の時に初めて描いた作品を『花とゆめ』に送ったのがきっかけですね。それから19歳の時に持ち込みをしようと東京に出て来るんですけど、紆余曲折あって結局、22歳で新人賞をもらってデビューしました。少女漫画とかホラー漫画、美容系の広告漫画を描いていました」

――グラビアアイドルもその頃されていた?

「いいえ・28歳の時にグラビアの会社からスカウトされました」

――28歳でスカウトですか!?

「そうなんです(笑)。20歳くらいの時に読者モデルをやっていた時は『水着なんてイヤだ』って言ってたんですけど、28歳にもなると『綺麗なうちに撮っておいてもらった方が良いんじゃないか』と思うようになりました」

――そこではどんなお仕事を?

「『夕刊フジ』の連載で、毎回ラブホテルを水着で取材する企画だったんです(笑)。1年半くらい続いたところで、『ラブホテルに詳しい女の子がいるぞ』と少し話題になってテレビに出させていただく機会が増えました。これがラブホテル評論家の始まりですね。一人で泊まりに行って、写真撮って、動画撮って」

――そんな人いないと思いますよ(笑)

「世界で唯一のラブホテル評論家をやらせていただいております(笑)」

――お勧めのラブホテルはありますか?

「都内だと、新宿などにあるバリアンがお勧めです。内装がお洒落で、女子会プランがあるので行ったことあるっていう女の子は多いですよ。是非行ってみてください(笑)」

――秘境駅探検家という肩書もお持ちですよね?

「メディアファクトリーさんからお仕事の依頼をいただいた時に、編集の方とお互いの興味が合致したのが秘境駅だったんです。私、もともと廃墟が好きなんです。原稿料も取材費も出なかったんですけど、漫画だけでなく文章のお仕事もしたかったので頑張りました」

――秘境駅では何をするのですか?

「周辺に何もないので、取材が一通り終わったらネームを描いたり、普通に仕事をしてますね。他にやることないんです。悩んでいる時に行くと、帰りたくなくなっちゃって駄目ですね(笑)」

――本当に色々な経験をされていますね

「彼氏がストーカーになったり、失恋して出家しようと思ったり。漫画も全然ブレークしなかったんですよ。30歳を過ぎて、色々なことが思うようにいかなくなって、激太りして。そんな時、今回のダイエット企画のお話をいただいたんです」<インタビューPart2に続く>【Walkerplus】

注目情報