大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション 入場者50万人突破! 達成記念セレモニーが開催

関西ウォーカー

昨年12/14から大阪城で開催中の「大阪城3Dマッピング スーパーイルミネーション」が2/16(日)の最終日を前に本日2/11、目標の入場者数50万人を突破し、達成記念セレモニーが開催された。50万人目の入場者となったのは、福岡県久留米市から訪れた小学校1年生の宮原希輔(みやはらきすけ)くん(7)。喜助君には大阪観光局とハウステンボスから「50万人達成証」と、花束、ハウステンボスの無料宿泊券とホテルニューオータニのケーキが贈呈された。宮原さん一家は親戚の結婚式に合わせて大阪城を訪れたそう。50万人目となった感想を聞かれ、希輔くんは「びっくりしたけどうれしい。イルミネーションはとてもきれい」とちょっと照れながら答えた。

「大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション」は大阪観光局とハウステンボスが共催するもので、ハウステンボスの「光の王国」の技術を結集して繰り広げられる光のエンタテインメント。大阪城天守閣に立体映像が投影される「大阪城3Dマッピング」のほか、「光のビッグブルー」「ジュエルイルミネーションショー」と見どころ満載。主催者は16日の最終日までの入場者を55~56万人と見込んでいる。今回目標を達成したことから、大阪市観光局の加納國雄局長は「来年以降も開催し、大阪の冬の恒例行事にしたい」と意気込みを語った。

共催社のハウステンボス・澤田秀雄社長は「場外で行う初めてのイベントで苦労しましたが、今日、晴れて50万人目のお客様をお迎えでき、少しでも大阪観光の発展のお手伝いができたのではないか」とコメントを寄せている。また、大阪府の松井知事も「この盛大な光のイベントの開催が景気となって大阪の魅力がより一層輝き、引き続き国内のみならず海外からも多くのみなさまに大阪を訪れていただけることを期待しています」とこのイベントに寄せる期待は大きい。

大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーションも残すところあと6日。まだ見ていない人はぜひ足を運んでみよう!

【取材・文=ライター鳴川和代】

注目情報