ご当地B級グルメのグランプリを決定するイベント「小倉BQ食KING」が、3/28(土)・29(日)に、勝山公園(北九州市・小倉北区)の大芝生広場で開催される。
08年に福岡県・久留米市で実施された「B−1グランプリ」が、約20万人近く動員するなど、すっかり市民権を得つつあるB級グルメ。特に北九州市は、焼きカレー、焼きうどん、八幡餃子、戸畑ちゃんぽんetc.地元民たちに古くから親しまれてきたグルメの宝庫で、02年には、静岡県・富士宮市の「富士宮やきそば」に、「小倉発祥焼きうどん」が対決を挑んだ「天下分け麺の戦い」を開催しており、“B級ご当地グルメ対決発祥の地”と自称しているほどだ。
今イベントでは、「門司港焼きカレー」「戸畑ちゃんぽん」「小倉発祥焼きうどん」など北九州の地元グルメ(Q−1クラス)10種類と、B-1グランプリに出店したグルメ(B−1クラス)4種類の計14品がエントリー、初代王者を決定する。
参加者は、食券購入時に配布される、使用済みのびんビールの王冠(押印済み)を、気に入ったご当地グルメに投票するだけ。食券1枚につき、王冠は1個で、一度に購入できる食券は3枚までとなっている。
使用済みの王冠を採用した背景には、鉄製でリサイクル資源として利用できる点が、環境モデル都市である北九州市の方針にふさわしいという理由から。
また、マイ箸、マイスプーン、マイフォークのいずれかを持参すると、各日先着300名に、スーパー銭湯無料入浴券や、ミネラルウォーターなど希望の賞品をプレゼントしてくれるチャンスもある。
ご当地モノはもちろん、全国屈指のB級グルメを思いっきり楽しめる本イベント。当日は朝からお腹を空かせて、決戦にそなえておきましょう。
【九州ウォーカー/飯尾 賢】