視覚障碍のピアニストを描く感動作の映画化「光にふれる」 本人役で主演を務めたホアン・ユィシアンが初来阪!

関西ウォーカー

視覚障碍を持つピアニスト、ホアン・ユィシアンの実話を基にした感動作「光にふれる」が現在、全国で公開中だ。本作のキャンペーンのため、本人役として映画に主演し、音楽も担当したホアン・ユィシアンが先日初めての来阪を果たし、1/17に梅田スカイビルタワーイーストのスカイルームで催された特別試写会に出席。舞台挨拶とピアノの生演奏を披露した。

本人役として主演を務めたことについて「僕の人生でしたが、たくさんのフィクションがあったので演じるということが求められました。演技をするということは初めてで難しかったけど、勉強になりましたし、やってみて収穫もありました」とコメント。また映画の中で描かれる“夢をあきらめない”というテーマにちなんで、“夢”について聞かれたユィシアンは「人間の一生は絶えず学んでいくことだと思うので、常に学んでいかないといけないと思います。僕はさらに音楽の道を突き進んでいかなければいけないと思います。そして多くの人に演奏を聞いていただきたいです」と語った。

トークの後には映画の中の楽曲で構成された「『光にふれる』組曲」の生演奏が披露され、さらに阪神・淡路大震災から19年になったこの日にちなんで、ユィシアンから会場に集まったファンに向けて「上を向いて歩こう」の演奏が贈られた。

映画「光にふれる」はシネ・リーブル梅田ほかで現在公開中。

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