俳優・宅間孝行の主催する舞台「タクフェス」の第2弾となる「TAKUMA FESTIVAL JAPAN『夕-ゆう-』」で、女優・内山理名が主演を務めることが分かった。2014年7月3日(木)からの東京公演を皮切りに、9月上旬まで北海道・札幌、大阪、愛知・名古屋、宮城・仙台など全国公演を展開する。
「タクフェス」は、2013年10月に旗揚げされた宅間主催の舞台公演。前回は、宅間のほか、田畑智子、市川由衣、柴田理恵、中村梅雀、多部未華子らが出演し、シェアハウスを舞台に家族愛をテーマにしたコメディーを展開した。
また、「タクフェス」は、観客が参加できる舞台となっていることも人気の要因。前回は開演前に日替わりでキャストが舞台上に登場し、写真撮影をしたり、パンフレットにサインをしたりと“触れ合い”の場が設けられた。また、東京公演では、観劇後にキャストによるトークショーなども行われた。
今回の「TAKUMA FESTIVAL JAPAN『夕-ゆう-』」は、長崎のとある町にある海の家兼民宿「あいかわ」が舞台。内山演じる主人公の三上夕と、「あいかわ」に住む三兄弟らの初恋をテーマにしたラブストーリーとなっている。
内山、宅間のほか、高橋光臣、藤吉久美子、しずちゃん(南海キャンディーズ)、阿部力らの出演が決定している。
主演が決まった内山は、「タクフェス2回目に参加できること、光栄に思っています。セレソンの時から拝見しており、宅間さんに直接お仕事したいとお話したことが実現できて、気合いが入っています」と意欲十分。
その一方で、「『夕-ゆう-』という作品は、宅間さんの作品の中でも多くのファンの方がいらっしゃる物語ですので、私が演じる夕の役に対してイメージを持っている方もいると思います。皆さんに感動を届けられるよう丁寧にお稽古していきたいと思います!」と冷静さも。
そして、「心温まる切ない物語ですが、タクフェスはお祭りのような舞台だと思います。私も1回目を観劇した時、タオルを振り回して踊りました。今年の夏、一緒に盛り上がりましょう」とPRした。
観客を楽しませることを忘れない「タクフェス」の第2弾。豪華なキャスト陣とともに、今回はどんな仕掛けを用意してくるのか、注目が集まる。【東京ウォーカー】