3/27に関西の甲子園にも進出した「キッザニア」など、子供が仕事を体験できる施設が充実をしている。そんな中、同じ3/27に“WEB版キッザニア”とも呼べるサービスが登場した。
その名は「サークルリンクお仕事タウン」。小学生を中心に、現在38万人以上が登録するジュニア向け情報共有サイト「サークルリンク」(http://link.channel.or.jp/、バンダイネットワークス)内に新サービスとして追加される。架空の都市「お仕事タウン」内のお仕事体験ゲームで、小学生や中学生を対象に、社会勉強やお仕事を遊びながら学ぶことができるという。
最大の魅力は、実在する大企業のノウハウを活かした、より現実感の高いゲームを体験できること。野村證券や大塚製薬、東芝などの日本を代表する企業が提供するアトラクションにより、「経済」などの社会や企業の仕組みを楽しく学べるという。例えば、野村證券では、“キッズアナリスト”となり、為替のルールや資産運用が体験できる経済クイズにチャレンジできるのだ。
キッザニアのお仕事体験は、大人のミニチュア社会を体験できる子供たちの“ごっこ遊び”として人気を博している。無料で楽しめる“キッザニア・ミーツ・セカンドライフ”ともいえるサービスが、今後どのような展開を見せるのかに注目が集まる。【東京ウォーカー/中道圭吾】