【連載「ポッター平井の激推しアイドル!」第52回】 新曲のテーマは禁断の恋!今春から新生活&全国ツアーもスタート!「東京女子流」

関西ウォーカー

 <音楽の楽しさを歌って踊って伝えたい>をコンセプトに活動中の「東京女子流」は、小西彩乃(16歳)・山邊未夢(17歳)・新井ひとみ(15歳)・中江友梨(16歳)・庄司芽生(16歳)の5人組ガールズ・ダンス&ボーカルグループ。

 昨年12月、自身2度目の日本武道館ワンマンライブを成功させ、国内外から注目を集める東京女子流。結成5年目を迎えた2014年。彼女たちにとって、大きなターニングポイントになることは間違いありません。その理由とは・・・。

●台湾初ライブも大盛況!

 今年1月、初めて訪れた台湾でも、熱狂的な女子流ファンに出迎えられました。

 「ライブの時も、一緒に口ずさんでくれたり、踊ってくれたりするファンの方が多くて、ここ日本じゃないよね?って思うぐらい盛り上がって、本当に楽しかったです!握手会もあったんですけど、その時に日本語でお話ししてくれて、感動しました!」(庄司)。

 現地では、香港から訪れた多数のファンからも「香港にも来て下さい!」と、熱いラブコールを受けたそうです。

 日本だけでなくアジア、そして全世界で活躍するグループに成長することを目標とする彼女たち。その目標が達成される日は遠くないでしょう。

●新曲『Partition Love』のテーマは「禁断の恋」!

 2月12日にリリースされた東京女子流15枚目のシングル『Partition Love』(読み:パーティションラブ)は、BaseBallBearの小出祐介が作詞作曲を手掛けた衝撃の話題作!

 「恋愛三部作の第一弾になるんですけど、生徒(女子高生)が先生に恋をするという楽曲で、振付も大人っぽく、セクシーになっているので、是非ライブに来てほしいなと思います!」(山邊)。「<ねぇ、先生>っていうサビの歌詞がすごく印象的です。」(新井)。

 その曲の世界観を描いたドラマ仕立てのMVも見どころ満載!特に、同じ先生に恋をするライバルを演じた小西と新井の演技に注目して下さい!

 2月10日の夜、あべのキューズモールでリリース記念イベントを開催!極寒の野外ライブだったため、急遽ユニクロで調達したお揃いのフリースを着て、9曲を披露!ところが、その激しいダンスパフォーマンスで、小西と中江の体に異変が・・・。

 「顔から湯気が出てました!ビックリしました、自分でも。息がすごい出てるなと思ったら、まさかの顔だぁって(笑)」(小西)。「私も上を向いたら、ホワ~って出てて、あっ、湯気だ!って(笑)」(中江)。

 握手会では「私、Partition Loveですっていう女の子がいて、最初は意味がわからなかったんですけど、先生のことが好きだから、この気持ちがわかるんですよって。」(小西)。

 禁断の恋を描いた曲で、更に表現力に磨きをかけた東京女子流。恋愛三部作の第二弾、第三弾では、どんなアプローチを見せてくれるのでしょうか?

●5人で東京での新生活がスタート!

 これまで小西と中江は大阪、新井は宮城の学校に通い、週末に上京。週末だけ5人で、都内の通称「女子流マンション」で共同生活を送っていましたが、先日、約4年間過ごした思い出のマンションに別れを告げました。

 「デビュー当時は、お布団で遊んだりとか、5人で並んで寝てたんですよ。でも4年経つと、みんな自分の寝たいところでバラバラに寝るようになりました。お風呂も、グッパして(=じゃんけんのグーとパーを出して)、2人と3人に分かれて入ってたんですよ。今は1人ずつ入るようになって、そういうところが成長したなぁって思います。」(小西)。

 今春、最年少の新井も高校生になるということで、5人で東京での寮生活がスタートする予定。「(上京して)環境が変わるので、まずは環境に慣れることを頑張ります!」(新井)。「今までは週末しか会えなかったけど、これからはほとんど毎日会えるので、もっとみんなでコミュニケーションを取ったり、パフォーマンスのことを考えたりしていきたいなと思います!」(庄司)。

 全員が上京し、スキルアップを図る東京女子流。メンバー間の絆も更に深まるはず!

●主演映画2本公開!

 ライブを中心に活動中の東京女子流ですが、立て続けに2本の主演映画が公開されます!

 まずは、3月8日から渋谷シネマライズで公開され、その後順次全国公開予定の『5つ数えれば君の夢』。文化祭を間近に控えた女子校が舞台の青春映画で、「全員が主役として出演させていただいていて、それぞれの魅力がたくさん詰まっていると思います。いつもの女子流とは一味違う表情や演技を観て下さい!」(新井)。

 そして、大人気ホラーシリーズ『学校の怪談 呪いの言霊』が5月に全国公開予定!

こちらの作品は「内容が難しくて、理解するのが大変だと思います。意味がわかったらすっごく怖いんですけど・・・。」(小西)。

2本の映画で積んだ演技経験は、東京女子流のパフォーマンスの糧になることでしょう。

 4度目となる全国ツアーも、3月15日のZepp Nambaから始まります!

 「今回はリミックスバージョンで、更にパワーアップしたライブをお届けします!ツアーファイナルの日比谷野外音楽堂(6月15日)は生バンドで、また違った楽しみ方が出来ると思いますので、どちらも来ていただけたら嬉しいです!」(山邊)。

 今春、本格的な活動をスタートさせる東京女子流から、ますます目が離せません!

【取材・文=ポッター平井】

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