3月1日(土)~5月6日(火・休)までの期間限定で、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて、日本初のアンディ・ウォーホル公式カフェ「Andy Warhol Cafe」(アンディ・ウォーホル・カフェ)がオープン。これは、森美術館10周年記念展「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」の関連企画として実施されるものだ。
海抜250mの眺望が楽しめる展望回廊内に位置するカフェ「マドラウンジ スパイス」をウォーホルの世界観で飾った「Andy Warhol Cafe」。一面、人工芝が敷き詰められた空間では、牛の壁紙や花といったウォーホルの代表的な作品をモチーフにした装飾が施されており、ポップで開放的な空間を体感できる。
ウォーホルの作品をイメージしたスペシャルコラボレーションメニューも見逃せない。通常のカフェメニューに加え、ウォーホルの代名詞とも言えるキャンベル・スープ缶をはじめ、ハンバーガーやバナナ、ウォーホルの自画像などの作品から着想を得た、見た目もポップな限定のオリジナルメニューやスイーツが登場するのだ。キャンベルスープ+フライドポテト+ドリンクが付いたハンバーガーセットは1580円。1985-1986の作品「ハンバーガー」をモチーフにした2種類のハンバーガーは、バンズにドル記号「$」と “Andy Warhol Cafe”の焼き印が入っている。
また、ウォーホルの自画像をモチーフにしたパフェ、サングラス パフェ(880円)は、生クリームとコンフレークの上に、ウォーホルのトレードマークであるサングラスをモチーフにしたクッキーが添えらえており、ユニーク。さらに、色とりどりのフルーツのトッピングが加わり、目を楽しませてくれる。
カフェの横で展示される彼の“幻の大作”「レイン・マシン」も是非見ておきたい。これは、1970年大阪万博のアメリカ館で発表されたもの。美術と最新技術を融合しようとする試みから生まれた作品で、劣化により万博に展示されたものは廃棄されたそうだが、その後新たに制作された改良版を展示するという。万博以来のお目見えとなるので、要チェックだ。【Walkerplus】