「生地産地企業が直接販売する場を設けること」を目的に始まった「テキスタイル・マルシェ」(産地生地販売会)を、3月12日(水)~3月17日(月)の5日間開催する。場所は阪急百貨店うめだ本店10階の手芸用品売り場「セッセ」内と「セッセ」前のうめだスーク南街区パーク1で行われる。
生地の切り売りは通常一反50mで販売されることが多いが、当イベントでは1mから購入することができるのが特徴。珍しい生地も出展されるので手芸ファン必見の販売会だ。
今回で5回目を迎える阪急でのテキスタイル・マルシェのコンセプトは「人と人を繋げる。生地メーカーとデザイナー・作家・消費者との交流」で、パーク1では通常の生地と付属品などの販売を、セッセ内では有料ワークショップとレザー端切れを販売する。(土日のみの限定出店)。また、今回のワークショップでは、川端商店(草木染め生地)のコサージュ作りが実施される。
新規出展社は麻織物を得意とする滋賀の生地メーカー「林与」と15日~17日の3日間限定出展するラグ用生地の「アンティコ」の2社。昨年12月は土日のみの限定出展だった「松尾捺染」が、初めて6日間フル出展するのも見所だ。
プリント生地、コットン、和装綿生地、麻生地、レザー端切れ、プリーツ加工生地、プリーツ雑貨、各種端切れ、丹後ちりめん、草木染めストールなどが出展され、他にも様々な生地が出展予定。入場料は無料なので、自分のお気に入りの生地を見つけにいってはいかが?
【関西ウォーカー編集部/大前】