沖縄・那覇市の観光拠点・国際通りに3店舗の土産品店を構える株式会社守礼堂は、このほど、2014年に入ってからの沖縄土産品ランキングを発表した。
守礼堂は、40余りの歴史を誇る国際通随一の老舗観光土産品店。国際通りに12坪の店舗を構えたことからスタートした。
今回のランキングは、国際通りに店を構える「守礼堂本店」「守礼堂久茂地店」「守礼堂サープラス店」の3店舗の売り上げを集計したもの。
年が明け、沖縄の特産品であるさとうきびの収穫が始まると、この時期にわかにランクインしてくるのが、各島でとれる「黒糖」。守礼堂でもオリジナル商品を作っており、「黒糖かちわり」(400g、472円ほか)が7位に入っている。これからも続々と入荷される予定なので、今後も売れ行きを伸ばしそうだ(ランキング順位は下記に掲載)。
また、守礼堂では、多良間産の黒糖を使った人気商品「びすきー」(12個入り、1575円ほか)をオリジナル商品として販売している。近年では各店、黒糖を使ったさまざまな商品も販売されているので、チェックしてみよう。
ほか、オリジナル企画として進めている、沖縄オリジナルカレーのコーナーも興味深い。沖縄県産の豚肉を使った「沖縄ソーキカレー(1人前、525円)、名物・てびち入りの「てびちカレー」(420円)をはじめ、低カロリーでミネラル豊富なもずくを使用した「もずくカレー」(525円)、泡盛で煮込んだ「泡盛カレー」(525円)、沖縄産の島ハバネロ・島唐辛子と沖縄産の青パパイヤをブレンドした「島ハバネロカレー」(435g[145g×3]、1050円)など、興味をそそる品ぞろえだ。
3月に入り、海開き間近の沖縄は卒業旅行のシーズン真っただ中。株式会社守礼堂の大村達也氏は、「今は若い年代の方が多いので、この時期はかわいらしいシーサーの置き物などが人気があります。サープラス店ではミリタリーグッズやカジュアル衣類を扱っておりますが、そちらも若い方が多いですね」と語る。さまざまな旅行商品とともに、沖縄らしい土産品もチェックしておこう。【東京ウォーカー】