ここ数年、出店ラッシュでにぎわいを見せている枚方とその周辺エリア。発売中の「枚方ウォーカー 2014-15年版」では、枚方市駅、香里園、寝屋川、東香里・香里ヶ丘、樟葉、牧野、御殿山、松井山手・長尾など全8エリアの、話題の新店65店を紹介している。今回は、編集部・尾崎が特に気になったお店をレポート!
まずは、多くの飲食店が立ち並ぶ枚方エリアの中心部にある「ビストロ酒場 金八っつぁん 枚方店」をご紹介。欧風で少し隠れ家のような外観が目印のこのお店。実は人気の立ち呑み店「立ち喰い酒場 金八っつぁん」の新展開のビストロで、お手ごろ価格で本格フレンチが味わえる。気になる料理は、鴨のカルパッチョ(504円)やおや鶏のコンフィ(819円)、生ハムとブルーチーズとリンゴ(609円)などカジュアルなフレンチメニューがズラリ。フレンチだけでなく、アンチョビキャベツ(399円)、ローストビーフ(714円)や鴨のローストとフォアグラ(1344円)といった料理も多数。個人的に注目なのが、赤2種、白2種にスパークリングワイン1種を加えた計5種が、2時間でなんと1575円で楽しめるワインのブッフェメニュー。駅前でのちょい呑み感覚で、フレンチとおいしいワインを味わえる♪
次に紹介したいのが、香里園のカフェ「soup Cafe MON」。ママ友3人がそれぞれの経験を、店の料理や雑貨に活かしてオープンさせた新感覚のカフェ。おすすめはお店の看板メニューでもある野菜と鶏ガラを煮込んだ「ベジブロス」をベースにした「MONスープ」。モーニング(650円)やランチ(1100円)として提供していてサラダや自家製ジャムなどとセットで味わえる。「野菜嫌いのこどもに、野菜をしっかりと食べてほしかったのがきっかけ」という思いで、野菜はできるだけ低農薬のものを使用。スープにはニンジンやキャベツ、トマト、タマネギなど10種類の野菜をおしみなく使っている。またごく限られた場所でしか販売しない寝屋川の人気店「マモン・エ・フィーユ」の焼き菓子や、オリジナルのエコバッグ(850円)なども販売。カフェだけでなく物販も充実した、見どころたくさんの癒し空間をぜひ堪能しよう。
ほかにも、古民家を改装した一軒家カフェやサムギョプサル専門店、立ち食い寿司に缶詰バーなど、個性的なお店が盛りだくさん! ジモトで超話題のお店をおさえて、魅力たっぷりの枚方の今を楽しもう♪
【増刊編集部/尾崎 恵子】