今年で12回目を迎える東山花灯路が3月14日(金)から23日(日)までの期間、開催される。これは、歴史的な文化遺産や街並みを、約2500基の“灯り”と華麗な“花”で演出する京都・東山の一大イベントだ。毎年100万人以上の人が来場し、早春の風物詩として賑わう。
北は青蓮院から円山公園、八坂神社を通って、南は清水寺までの東山地域の風景を、露地行灯の灯りといけばな作品の花で演出するこの灯りイベント。地域一帯では、様々な関連イベントが行われる他、寺院・神社の特別拝観やライトアップの実施もあり。“花灯路キューピー”や絵葉書など、来場記念に手に入れたい公式グッズも登場するので、要チェックだ。
同イベントでは夜の京都の情緒や雰囲気を味わえる。陰影のある、温かみあふれる散策路を歩き、グルメなども楽しみながら、もれなく東山花灯路を堪能しよう。【関西ウォーカー】