全米で大流行!スーパーフードって知ってる?

東京ウォーカー

テレビや雑誌で最近目にすることの多くなった「スーパーフード」。カラダに良さそうなのはなんとなくわかるけど、実際は?気になるその正体に迫った。

アメリカでブームが再燃しているスーパーフード。日本でも気軽に試せる店があると聞き、六本木ヒルズにある「ELLE cafe」を訪れた。スーパーフードとは、30年ほど前にアメリカとカナダで確立された概念で、栄養の量と質が非常に高い食品のこと。アサイーやゴールデンベリー、カカオ、マカなどが挙げられる。

「これらの食品はとても貴重で、市場に出回りにくいものも。そこで米国のサンフードという会社が、オーガニックのスーパーフードだけを厳選し、低温で粉末状などに加工した製品を生産。昨年秋から、日本でも公式な輸入がスタートしました」とは、広報の二見早瀬さん。店内ではサンフードのスーパーフードが購入できる他、それらを気軽に楽しめるスムージーやグラノーラなどのカフェメニューも展開する。メニューは、低温加工のため酵素が壊れず、栄養素が体内に吸収されやすいという。

“そのまま”を味見させてもらうと、カカオニブスはほろ苦さと風味が高く、ゴールデンベリーはジューシーな酸味が口いっぱいに広がる。アサイーパウダー入りのスムージーはベリーが主体で飲みやすかった!

一方、アーモンドやイチジクなどより身近なスーパーフードを使ったスムージーを味わえるのが、東京駅の「FICO&POMUM JUICE」。ここでは、素材のままブレンダーにかけるので食感も楽しめるのが魅力だ。店名にちなんだフィコ&ポムム(540円)は、イチジクとリンゴがメイン。米国では一般的な代替乳である自家製アーモンドミルク(360円)や、体を冷やさないホットスムージー、アップルシナモン(490円)などを提供している。

知るほどに身近に感じられるスーパーフード。効能は素材ごとにそれぞれなので、目的に合わせて取り入れてみては。【東京ウォーカー】

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