【本誌連載の拡大版】FC岐阜・菅 和範選手インタビュー【後編】

東海ウォーカー

前編に引き続き、FC岐阜・菅選手のインタビューをお届けします!

――出身地は愛媛ということで、四国4県の中で愛媛は一番住みやすい土地だ



「そりゃそうですよ。愛媛はいいとこです。ほかの3県より住みやすい! ミカンが美味しいし、タオルの生産量が日本一だし! って、タオルは関係ないですか(笑)? ほかの県に負けてるなんて思いもしません、負けず嫌いですから(笑)」

――ソウルフードはやはりうどんだ



「帰郷したら必ず食べるし、こっちでもよく食べます。うどんは欠かせない食べ物ですね」

――ちなみにうどんといえば香川県が全国的に有名ですが、愛媛のうどんは香川と違うんですか?

「違わないです…ね…。といいますか、うどんは香川の方がウマイです…。悔しいけれど(笑)」

――食べ物の話題ついでに次の質問。各務原キムチが好きだ(好物はキムチ)

(笑顔で)○

「大好きで、近所で買って毎日食べています。あ、毎日は言い過ぎでした(笑)。でもかなり頻繁に食べてますよ。各務原キムチはB-1グランプリで高評価だったんでしょう? 東海ウォーカーの“B級グルメ特集”(09年2号に掲載)で読みましたよ! あの特集に載っていたイチゴ鍋を食べてみたいんですよね」

――ありがとうございます! ぜひ本誌を持ってそのお店に行ってみてください!!

――そろそろサッカーの質問を。自分はチーム1のスタミナだと自負している

×

「走れることは自分の持ち味なので自信はあります。昨季は間違いなくトップだと思っていたんですが、今季加入の韓国人選手たちがスゴイんです。彼らは本当によく走る。いまでもトップレベルだと自負していますが、彼らには敵わないだろうなあ」

――自分の課題は攻撃面だ



「ポジションは守備的ですけど、もっと攻撃面を磨かないとダメですね。ただ、攻撃といってもシュートやアシストといった直接的なものではなくて、ディフェンスからオフェンスへの切り替えで、タメを作ることだったり、前線の展開を促すパスだったり、という部分。最前線の選手が安心して攻められる状況を、作り出せる力を持ちたいですね。もちろん、シュートやアシストも磨いていきたいと思っていますが」

――昨季は通算4得点。今季は2ケタ得点を達成したい!



「そりゃあ、決められるならゴールを決めたい。 それが一番の目標、ではないですけれど。2ケタ獲るぞ!くらいの気持ちで臨んでいきます」

――ちなみに、出身地のチーム、愛媛FCとの対戦は意識しますか?



――愛媛FCにいま誘われたら移籍したい

(はっきりと)×

「縁あってFC岐阜に入団し、いまはキャプテンを任されています。ボクのチームは岐阜なんですよ。自分が(FC岐阜を)J1に連れて行く。それくらいの気概をもって、試合に臨んでますから」

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